ビット
概要
ビット(bit)はデジタル情報の最小単位で、0または1の2つの状態を持つ。
バイト(byte)はデータ量の単位で、通常8ビットで構成される。
したがって、1バイトで最大256通りの情報を表せることになる。
これはとても大事な概念になるので、詳しく理解しておこう。
詳細
まず、2進法(0と1だけで数を数えていく)での1桁のことをビット(bit) と呼ぶ。つまり、0または1の2つの状態を持つことになる。
2つの状態を持つということは、2種類の情報を表せるということであり、例えば、0が表、1が裏、というように定めると、「コインの裏表」という2種類の情報は1ビットで表せることがわかる。
また、例えば3ビット使うと、2進法で3桁分ということで、2の3乗の8通りの情報を表せることになるよね、というイメージ。
しかし、世の中の情報はもっともっと大量の種類があるので、ビットで表すと値が大きくなり過ぎてしまい、使い勝手が悪い。
そこで、情報の量を表すときには、8ビット分をまとめて、「バイト(byte、B)」 というデータ量の単位をよく用いる。
8ビットということは、2進法で8桁分ということで、1バイトで、2の8乗の256通りの情報を表せることになる。
2進法で8桁並んだような、256通りの情報を表せるようなものを1バイトと呼ぶんだ、くらいに思っておこう!
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