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日本の観光業

歴史

国内旅行

江戸時代からお伊勢参りに代表される神社・仏閣への参拝、温泉地で療養する湯治などを目的とした観光は盛んだった。

高度成長期以降、急速な経済成長、週休二日制の導入などにより日本の観光業は急成長を遂げた。

高度成長期~バブル期は、企業の社員旅行やバスツアーなどの団体旅行が盛んで、大人数の団体客を受け入れる大規模なホテルが盛んに建設された。

特にバブル期は、

  • スキーなどのウインタースポーツの流行
  • リゾート開発の流行
  • テーマパークの建設ラッシュ

などにより、白馬やニセコなどのスキー場が有名な観光地が人気を集めたほか、全国各地でリゾート開発が行われたが、バブル崩壊後、観光客の減少や資金繰りの悪化で経営破綻するものも多かった。

バブル崩壊以降は団体旅行が衰退、個人旅行が中心となった。

海外旅行・外国人観光客

旅行者数の変化.jpg (日本政府観光局(JNTO)資料より筆者作成)

戦後しばらくの間、日本人の海外旅行は制限されていたが、1964年に日本人の海外旅行が自由化された。

その後海外旅行客は増え続け、特にバブル期以降急増。これは、プラザ合意後の円高や所得の上昇によるものと考えられる。90年代後半以降は横ばいとなった。

訪日外国人観光客数は、長らく日本人の海外旅行客よりも少ない状態が続いてきたが、2010年代から急増。2015年には初めて外国人観光客数が日本人の海外旅行者数を上回った。

2020年以降は新型コロナウイルス感染症の拡大により急激に減少したが、最近では急速に回復している。

特徴

日本の観光業には、

  • 週末・年末年始・お盆など、短期間に観光客が集中する

という特徴がみられる。

日本ではかつてから休日が少なく、欧州で一般的なバカンスの文化もない。

そのため、土日祝、お盆、年末年始等の短い期間に多くの人が一斉に旅行し、交通機関や宿泊施設、観光地の混雑がみられる。

また、観光地への長期滞在も少ない傾向にある。

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