官能基
概要
「官能基」とはずばり、有機化合物の性質を決める構造のこと。もう少し丁寧に言うなら、有機化合物の性質や反応を特徴付ける特定の原子団(原子の集まり)のことです。
同じ官能基を持つ有機化合物は性質が似ているため、官能基ごとに性質や反応を覚えていきましょう。
詳細
大学入試に向けて確実に覚えておきたい官能基は以下の通り。ここでは簡単にまとめますが、それぞれの性質や反応と合わせて覚えておきましょう。
補足
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ホルミル基は、以前の教科書ではアルデヒド基と呼ばれていましたが、現在では世界標準の呼び方に合わせてホルミル基が推奨されています。アルデヒド基で書いたら100%バツになるかはわかりませんが、せっかくならホルミル基で覚えておきましょう。
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以上では特に重要な性質を持つ官能基をまとめました。これら以外にも、
- メチル基
- エチレン基
- ビニル基
- アセチル基
- フェニル基
など上げればたくさんの官能基がありますが、ここでまとめていないものは出てきたときにのんびり覚えておけばOKです。
- メチル基
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