藤原不比等とは、飛鳥時代から奈良時代にかけて活躍した政治家。
藤原不比等は中臣鎌足の子供として生まれました。
子どもの頃に父である鎌足を失った上に壬申の乱が起こったので、幼少期の不比等は苦労していました。 なぜかと言うと藤原氏は壬申の乱で負けた側についていたからです。 不比等はここから藤原氏の立て直しを図っていきました。
不比等が出世していったきっかけは「持統天皇の息子の雑用係として働いているうちに、持統天皇から気に入られた」というものでした。
しかし不比等は養老律令を編纂している途中に死んでしまいましたので、その編纂作業は一時中止となりました。(※2)
(※1)藤原不比等の娘
(※2)約40年後に不比等の孫である藤原仲麻呂によって養老律令は施工されました。
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