13植民地
解説
イギリスがアメリカに入植した際に作られた13の植民地で、1770年代から始まる独立運動ではこの13州が起点となった。
1607年に最初の植民地、ヴァージニア植民地が建設され、最初の入植地はジェームズタウンであった。
その後移住者は増えていくが、1620年のメイフラワー号で渡ってプリマスに定住したピルグリム=ファーザーズに代表される、新教者ピューリタンも多く含まれていた。
18世紀後半に入るまでに、プリマスを含むニューイングランドを中心として13の植民地が形成された。
時代
18世紀
場所
補足: ニュー◯◯
ニューイングランドに代表されるように、この入植期に名付けられた地名にはニューから始まるものが多く見られます。
’New’が表すように、「新しい方」みたいなニュアンスでつけられていることが多く、ニューの後には本国の都市の名前が続きます。(ニューイングランドは斬新なことに、国名を地方名につけちゃっています)
現在の大都市ニューヨークも、イギリスの都市ヨークにちなんで名付けられているのですが、元はオランダの植民地でその時はニューアムステルダム、という名前でした。
入植、といっても覚悟を決めて移住してきた人たちがほとんど。
名前だけでも故郷を偲んでいたのかもしれませんね。
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