or
orは「AかBか」をあらわす!
orは基本、文法的に同じ要素(文と文・語と語)をつないで、「AかBか」のように使います!
訳すときは、どことどこが結ばれているかを意識して訳すようにしてください!(和訳問題に必要なスキルですね。)
命令文の中のorの訳し方
「命令文, or 文」という形で使われた時は、「さもなければ、こうなっちゃうよ!」のようにちょっと強めの脅し文(?) を作ることが出来ます。andの場合と比較して捉えてみましょう。
orにちょっと似た表現、norの使い方は?
orは、否定文で出てくるorと思ってくれたらよいです!
Aでもないし、Bでもない! という時に使います。
このnorも、orと同じように語と語、文と文をつなぐことが出来ます。
しかし、気を付けてほしいのは文と文をつなぐ時です。
2つ目の文章で、否定の効果によって倒置が起こります!
以下の文を見てみてください。
2行目の文ですが、norの後ろがdo I see himと ①notもついていない ②しかも倒置になっている ことがわかります。
よく語法問題で問われるので注意してみてください!
問題
次の( )に当てはまる語・文章を答えてください。
(1)Hurry up,( )you will catch the bus.
①but ②or ③and ④however
(2)Put on a coat,( )you will catch a cold.
①but ②or ③and ④however
(3)We don’t want to go. ( ).
①Neither they do ②Nor do they ③Nor don't they ④Nor they do want to go
答え
(1)Hurry up,( )you will catch the bus.
①but ②or ③and ④however
(急ぎなさい、そうすればバスに間に合うよ。)
.
(2)Put on a coat,( )you will catch a cold.
①but ②or ③and ④however
(コートを着なさい、そうしないと風邪をひくよ。)
.
(3)We don’t want to go. ( ).
(私達は行きたくないし、彼らもそうだ。)
①Neither they do ②Nor do they ③Nor don't they ④Nor they do want to go
※ちなみに、neither do theyでも同じ内容が表せます!