tough構文
主語の難易度についての感想をあらわす!
toughとは英語で「難しい」という意味です!
tough構文は、何かを~するのが簡単!難しい!と、難易度に関する感想を言う時に使えます!
よく使うのはeasyとdifficultです!次の文を見てみましょう。
他にもこんな形容詞が一緒に使えますよ~~
難しい:tough/difficult/hard
危険・安全:dangerous/safe
快適:confortable
不可能:impossible
実は形式主語のitを使って書き換えが出来る!
tough構文は、「彼」とか「マジック」とか、難易度を表したい「モノ」を主語に持ってきますよね!
実は、これを形式主語のItを使って置き換えることが出来ます!
It is easy/difficult to ~の形です!次の画像を見てみてください。
注意するのは、tough構文で主語だったものは、実はit isの構文にすると目的語の部分に位置するところです!
実はtough構文は「注目しているものが主語」になっている、特殊な構文なんです。普段は目的語の部分が繰り上がって主語になっているんですね。受動態のようなものです。この構文を大学で研究している人たちもいます!
練習してみよう!
( )の語句を並び替えて、日本語の文と同じような意味にしてみてね!
(1) 彼の説明はわかりにくい。
His ( difficult / explanation / to / is / understand ).
(2) この家は住み心地がいい。
This ( is / in / comfortable / house / live / to ).
答えと解説
ここでは少し解説も入れてみたいと思います。
さっきも言ったように、tough構文は「注目しているものが主語」になっている、特殊な構文です。
なので、①まずは主題になっているものを主語にして、②その主語の難易度をbe動詞で繋げます。最後に、③何をするのが簡単/難しいのかをtoで言ってあげてください!
(1) 彼の説明はわかりにくい。
His ( difficult / explanation / to / is / understand ).
⇒①His explanation ②is difficult ③to understand.
(2) この家は住み心地がいい。
This ( is / in / comfortable / house / live / to ).
⇒①This house ②is comfortable ③to live in.
※ちなみにこの前置詞が残っているのが気になる人は、形容詞的用法の辞書のページを見てみてね!