日本文学史マスターへの道「仮名草子」
日本文学史マスターへの道
仮名草子
まとまったサイトはないので、このページで概要は覚えよう。
個々の作品は、本で出版されているものもあるよ。
《仮名草子とは》
近世初期に教育(教訓)や娯楽を目的として作られた仮名書きの読み物のこと。
《代表作》
浅井了意
- 『浮世物語』
- 『御伽婢子』
安楽庵策伝
- 『醒睡笑』
如儡子
- 『可笑記』
《浅井了意》
30ほどの仮名草子を残した仮名草子作者であるが、仏書も残しており、儒学・神道・仏教に通じていたらしい。
《安楽庵策伝》
安楽庵とは、晩年に営んだ茶室の名前で、松永貞徳などとの交流もあったらしい。
《如儡子》
斎藤親盛といい、医業を生業としていたらしい。