コンピュータでは、0と1という2つの信号のみによって複雑な演算や制御が行われる。
この演算や制御を行う回路のことを論理回路といい、下でそれぞれ説明する
という3つの基本的な回路の組み合わせで、実はすべての計算を行うことができる!
ということで、これらの回路はとても大事なので、内容を押さえておこう。
AND回路は、2つの入力と1つの出力を持つ回路で、どちらも1のときだけ出力が1になる(それ以外は0)という回路である。
下の図のように、直列回路に対応するイメージ(スイッチを閉じるかどうかが入力、ランプが光るかどうかを出力と考える)。入力と出力の関係を示した真理値表や図の記号とともに押さえておこう。

OR回路は、2つの入力と1つの出力を持つ回路で、どちらかが1であれば出力が1になる(それ以外は0)という回路である。
下の図のように、並列回路に対応するイメージ(スイッチを閉じるかどうかが入力、ランプが光るかどうかを出力と考える)。真理値表や図の記号とともに押さえておこう。

NOT回路は、1つの入力と1つの出力を持つ回路で、入力した信号を反転した値を出力する回路である。つまり、0のときは1、1のときは0を返す。
真理値表や図の記号を押さえておこう。

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