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四分位数


概要

中央値より左のデータの中央値を第1四分位数、右のデータの中央値を第3四分位数という。

第2四分位数は元のデータの中央値のことを指す。

例えば、 人の生徒の体重を調べた結果が以下の通りだったとする。

大きさの昇順(ここでは体重が軽い順にする)に並べると、

中央値は、生徒 と生徒 の体重の平均値、つまりこの2人の間にあるので、第1四分位数については、中央値より左の5個のデータ、つまり

の中央値を求めればよく、それは生徒

第3四分位数については、元の中央値より右の5個のデータ、つまり

の中央値を求めればよく、それは生徒

補足

動画でじっくり理解したい方は、例えばぶおとこばってんの「データの分析まるごと解説」の動画を見てみよう。

文部科学省の四分位数の定義には、色々なコメントが寄せられているらしいものの、ここではその定義に基づいて記している。

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