独立分詞構文
独立分詞構文は「主語がズレてる」分詞構文!
独立分詞構文は、簡単に言えば、「1つ目の文と2つ目の文で主語が違う・ずれてる」分詞構文です。
まず、ふつうの分詞構文は(実は)主語が絶対に一緒じゃないとだめという決まりがあります!
下の画像で見直してみてください。
ただ、独立分詞構文の場合、1文目と2文目の主語が違います。
その場合、主語を分詞の前に置いちゃいます!
こんな感じです。
文法問題で問われやすいので、覚えておきましょう!
練習問題
次の英語の意味を考えてみてね。
(1)It being very hot last night, I couldn't sleep very well.
(2)It being Monday, the barber shop was closed.
(3)There being no bridge, we had to swim across the river. (むずかしい!)
答え
(1)It being very hot last night, I couldn't sleep very well.
⇒昨夜とても暑かったので、あまりよく眠れなかった。
左の文の主語は天気のIt、右の文の主語はわたしですね!
(2)It being Monday, the barber shop was closed.
⇒月曜日だったので、散髪屋は閉まっていた。
(3)There being no bridge, we had to swim across the river. (むずかしい!)
⇒橋がなかったので、私たちは川を泳いで渡らないといけなかった。
☆元々の文章は、Since there was no bridge...なのですが、ここから接続詞のsinceを削り、wasをbeingにした結果、There being という分詞構文が出来上がります!
There being [モノ] で「~がある/ないので」と覚えてしまいましょう!