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大坂冬の陣


概要

大坂冬の陣とは、江戸時代に起こった戦い。 豊臣秀頼と徳川家康が戦って、徳川家康が勝利した。

詳細

関ヶ原の戦い徳川家康が勝利すると、徳川家は豊臣家の力を凌駕するようになりました。 関ヶ原の戦い.jpg この時の徳川家康は高齢になってきていたので、「自分が死ぬ前に最大の敵である豊臣家を滅ぼそう。」と考えます。 徳川家康.jpg ということで家康は、豊臣家の象徴とも言えるお寺(方広寺)の鐘に目をつけて豊臣家に文句を言います。 鐘に「国家安康」「君臣豊楽」という文字が刻まれていたのです。 方広寺鐘銘.jpg これを見つけた家康は 「家康の名前である家と康を分断して家康を呪う言葉だ。」 「家康を呪った上に豊臣家の再興を願っている。」と言って激怒。 豊臣家はなんとか取りなそうとしましたが、結局大坂冬の陣が始まりました。 大坂城.jpg 徳川家は圧倒的な軍勢を引き連れて、豊臣家のこもる大坂城を包囲。 豊臣方は局地的な戦いで勝利することもありましたが、全体を見ると完全に劣勢でした。 負けを悟った豊臣秀頼と淀殿は徳川家と和睦して、戦いを終わらせています。 豊臣秀頼.jpg しかし、その講和条件として「大坂城の堀を埋める。」という条件があったので、大坂城の防御力は格段に下がってしまったのでした。

その後、戦いは大坂夏の陣へと繋がっていきます。

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