大坂夏の陣
概要
大坂夏の陣とは、江戸時代に起こった戦い。 豊臣秀頼と徳川家康が戦って、徳川家康が勝利した。 この戦いによって豊臣氏は滅亡する。
詳細
徳川家康は豊臣家を警戒して戦いを仕掛けました。 これが大坂冬の陣です。 今回お話しする大坂夏の陣はその後の出来事です。
豊臣家は浪人たちの力を借りて大坂冬の陣を戦ったのですが
最終的には和睦で戦いを終わらせました。
しかし豊臣家に雇われた浪人たちは和睦するつもりはありませんでした。 要するに大将は和睦したがっているのに兵士が戦いたがっているという状況です。 こうして豊臣家は浪人たちを制御できなくなってしまい、浪人たちは勝手な行動を取り始めました。
これを聞いた家康は豊臣家に
「大坂城から退去するか、浪人たちを解雇するか選べ。」
と迫ります。
豊臣家はそのどちらも選べなかったので、再び徳川家と戦うことになるのです。
こうして始まったのが大坂夏の陣です。
この戦いで勝利したのは徳川家。
大坂城は炎上して、豊臣秀頼と淀殿は自害してしまいます。
こうして豊臣家は滅亡するのでした。
この戦いを最後に応仁の乱から続いていた戦乱の世は終わりを迎え、徳川家康によって戦いのない世の中が作られていったのです。
タグ
# 大坂冬の陣
# 大坂の陣
# 大坂城
# 大坂夏の陣
# 江戸時代
# 徳川家康
# 豊臣秀頼
# 淀殿
# 応仁の乱