一ノ谷の戦い
概要
一ノ谷の戦いとは平安時代に起きた戦い。 治承・寿永の乱(源平合戦)における戦いの1つ。
詳細
鵯越の逆落とし
この頃の平家は勢力を盛り返し、屋島を本拠地として、一ノ谷の近くにある福原京の再建を進めていました。
ここに現れたのが源義経と源範頼です。
しかし義経は勝手に作戦を変更。
さらに軍勢を二つに分け、奇襲を行うために別行動を取り始めます。
こうして行われたのが鵯越の逆落としです。
敦盛
こうして逃げていく平家の中に、平敦盛という武士がいました。
逃げていく敦盛を見つけた源氏側の熊谷直実は
「そこにいるのは名のある大将とお見受けする」
「敵に後ろを見せるとは卑怯であろう」
「いざ勝負なされよ」
と声をかけました。
熊谷直実はどうにか逃す方法はないかと周囲を見回すのですが 後ろからたくさんの源氏の武士が迫ってきています。 「もはや私が逃しても この方は助からない」 そう考えた直実は、泣きながら首を切り落とすのでした。
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