連鎖関係代名詞は、関係代名詞の後ろにI thinkなどのフレーズが挿入されているものです!関係代名詞+SVなんて呼んでもいいかもしれませんね!
この連鎖関係代名詞を使うことで、物事の確信度を調整する役割があります!以下の画像を見てみてください。

連鎖関係代名詞を使わない、普通の関係代名詞の場合は「彼がここのリーダーだったこと」は「圧倒的な事実」です!
しかし、連鎖関係代名詞を使うと「ここのリーダーだと私が思っている人」に代わり、あくまでも自分の意見になります。
このため、I think~を挿入すると、「多分そう思っていること」を表すことが出来ます!
I thinkの他には、I believe, I'm sureなどがよく挿入されます。わたしはこう考える!系が多いですね(意見を表す表現のため)。
また、もちろん主語がweやshe, heになったりもしますよ!

次の文章を日本語に訳してください。
(1) Tell me the time when you think you will arrive.(応用編!)
(2) He is the only person who they say can prevent war.
彼は戦争を防ぐことができると言われている唯一の人物だ。
(1) Tell me the time when you think you will arrive.(応用編!)
あなたが到着すると思う時間を教えてください。
⇒実は今回これは説明していないのですが、訳せたでしょうか?
whenのような関係副詞にも連鎖的に挿入ができるんですね。
.
(2) He is the only person who they say can prevent war.
彼は戦争を防ぐことができると言われている唯一の人物だ。
※文脈にもよりますが、theyを「不特定多数の一般人」と捉えて、「彼ら(多くの人)が言う⇒彼はそう言われている」 と変換した訳ですね。
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