日本文学史マスターへの道「小林一茶」
日本文学史マスターへの道
小林一茶
一茶記念館眺めてみて!!
《経歴》
信濃国に生まれ、本名は小林信之という。 農家の長男であり、早くに母を亡くし、継母と衝突し、15歳で江戸に奉公しに出た。 二六庵竹阿に師事し、俳諧を学び、諸国遍歴を経て、俳諧修行を行なった。 父が死んだ後、遺産相続が起こるが、無事和解し、信濃国で俳諧指導を行う。 52歳で結婚するが、妻子に先立たれた。 一茶の特徴に、弱者への愛・人間らしさがあり、方言や俗語も多用する。
《作品》
『おらが春』
一茶が57歳の1年間を発句と随筆によって綴る俳諧発句文集である。 長女が亡くなるシーンも描かれている。