第3文型
文型って大事??
英語を習うとなると、最初に5文型を習うことが多いと思います。
5文型なんて、問題でも聞かれることが少ないし、いらないじゃん!
って正直思いますよね。
でも実は、5文型は単語を読む順番を知るのに大切なんです!
これを知っておくと、複雑な長文を読むときや、英文和訳の構造を見抜くのに役立ちます。
この記事と他の5文型の辞書と合わせて、マスターしてみよう!
第3文型は「他動詞」と一緒に使う!
第二文型は「他動詞」と一緒に使います。
次の例文を見てみよう。
He cleaned the room.
(彼は部屋を掃除しました。)
掃除する、という意味を表す'clean'の後に、掃除する対象となる部屋を表す'room'が置かれていますね。
このように、対象となる名詞(目的語とも呼びます)を後ろにとる動詞を他動詞といいます。(詳しくは他動詞の辞書もチェック!)
そして、この「主語+動詞+動詞の対象となる名詞(目的語)」という文の形を第三文型といいます!別名SVOともいわれますね。(S=主語、V=動詞、O=目的語)
ちょっと上級編、後ろに名詞のかたまりを取る場合!
第三文型は後ろに「対象の名詞」を取る、という話をしました。
He cleaned his room.(彼は部屋を掃除した。)の'room'にあたる部分ですね。
実はここに、もう少し長い「名詞のかたまり(=名詞句)」が続くことがあります。見てみましょう。
I don't know who he is.
(わたしは彼が誰か知らない。)
この文では"I"が主語、"don't know"の部分が動詞(厳密にいうと違うけどそういうことにしておきます)、who he is のところがかたまりで目的語になります。
ここでのwho he isは 「間接疑問文」 といって、「彼が誰か」という少し長い名詞のかたまりを作ることが出来ます。
詳しくは間接疑問文の辞書(鋭意制作中!)で解説します!
ほかにも疑問詞+不定詞も動詞の後ろに来て、目的語になることが出来ます。
ここがわかれば長文がかなり読みやすくなるはず。ファイトです!
参考になる動画
okedouのお役立ち動画を持ってきました!
文章と動画合わせて理解しちゃおう!