形式主語
形式主語は「意味上の主語」と比較して捉える!
英語が得意な人でも、形式主語ってなに?となる人が多いと思います!
ある文章では、主語に2種類ある場合があります。
形式主語(=文法上の主語)と、意味上の主語です!
いうなれば、仕事における書類上のリーダーと、みんなにちゃんと指示を出している真のリーダーみたいな感じですね。
どんな文章で出てくるの?
たとえば、下の文章の 「難易度」を表す構文に出てくる、It 。これは「形式主語」です。形式主語には意味がなく、「それ」とは訳しません。
「彼がその本を読むのは難しかった」という文章では、意味上の主語(意味を考えた時の主語)は、「彼はその本を読むこと」ですね。このように、長い主語の時は、前にItを代わりに置くことがあります。仮主語とも呼ばれますね。
他にも、下のように「人の性格を表すとき」も仮の主語としてItを使う時があります。
意味上の主語にthatが来る場合も!
さっきまでの2パターンは、後ろに意味上の主語としてto doが来る場合でした。その位置にthatが来る場合もあります!
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It is said that he is the boss of this school.
(それは言われている 彼がこの学校のボスだと)
⇒彼がこの学校のボスだと言われている。
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このように、後ろにthat+完全な文がきて、それが意味上の主語になるときがあります!
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もう最近はあまり問題として問われることはないと思いますが、この場合のItは訳さない!後ろのto doやthat+文が主語になる! と覚えておきましょう。
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# It is said that
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