RNA
RNAとは
リボ核酸(ribonucleic acid)の略称。タンパク質を作るのに使われる。
RNAははたらきにより、いくつかの種類がある。
- mRNA(messenger RNA):タンパク質の情報を持つ、設計図のようなRNA。
- tRNA(transfer RNA):特定のアミノ酸をくっつけ、リボソームまで運ぶRNA。
- rRNA(ribosomal RNA):タンパク質を作る場所であるリボソームを構成するRNA。
※タンパク質ができるまでを動画で学びたい人は、 「おうち生物 20. タンパク質の合成」をチェック!!
構造
ここでは、DNAとの違いをおさえておくのがポイント!!
リン酸・糖(リボース)・塩基が結合した、ヌクレオチドという基本単位が、多数連なった構造を持つ。
また、DNAが2本鎖なのに対して、RNAは1本鎖の構造となっている。 (だからDNAと違い、分解されやすい⋯!)
RNAのヌクレオチドの構造は、以下の図のようになっている。 DNAと違う点を青色で書いておいたので、比較して覚えておこう!
タグ
# DNA
# RNA
# mRNA
# rRNA
# tRNA
# ヌクレオチド
# リボソーム
# リボース
# リボ核酸
# 生物基礎