所有格の関係代名詞
一番関係代名詞の中でむずかしい!
所有格の関係代名詞が分からなくてこの辞書を開いた皆さん!実は関係代名詞の中でも一番わかりにくいのが所有格です。安心してください。
所有格の関係代名詞は、日本語で言うと「それの...が~」という情報を付け加えられます。具体例で見ていきましょう。
例えば、わたしは猫が好きです。 という文章を考えてみましょう。
そう、I like cats. でいいと思います。
それを、わたしは赤い眼の猫が好きです。 だったらどうなるでしょう?
「赤い眼の」ということは、「赤い眼を持った」ということですね。
このように、その名詞の所有物に関する情報を付け加えるときは、後ろにwhose + 名詞~と続けてみてください!
今回は、I like cats whose eyes are red. となります。
ちなみに主格と目的格の関係代名詞は「説明したい名詞がヒトかモノか」によって関係代名詞を使い分けていましたが、所有格の関係代名詞はどちらの場合もwhoseで構いません!
of which で書き換えられると聞きました!(難易度ちょいムズ)
いままでやってきたwhoseは、[名詞] of whichで置き換えることができます。
例えば、I like cats whose eyes are red.(わたしは赤い眼の猫が好きです。)という文は、
I like cats eyes of which are red.という文章で同じ意味をあらわせます。
関係代名詞より、eyesという所有物が前に来てしまうところがポイントですね。
問題
次の日本語に合うように( )に語句を入れてみてください。またそれをof whichを使って書き換えてみてください。
頂上が雪で覆われている山を見てください。
Look at the mountain ( )( )is covered with snow.
答え
頂上が雪で覆われている山を見てください。
Look at the mountain ( )( )is covered with snow.
⇒Look at the mountain whose top is covered with snow.
⇒Look at the mountain the top of which is covered with snow.