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屋島の戦い


概要

屋島の戦いとはとは平安時代に起きた戦い。 治承・寿永の乱(源平合戦)における戦いの1つ。

詳細

一ノ谷の戦いが終わり平家は本拠地である屋島へと逃げていきます。 こうして平家を討伐するため、源氏の軍勢が屋島へと押し寄せていくのでした。 一ノ谷屋島.jpg この戦いで先陣を切ったのは源義経です。 源義経.jpg 義経の軍は少数だったので、集落に放火して大きな煙を立ち上らせたり、水しぶきを大きくあげさせたりして大軍のように見せかけます。 これに驚いた平家の軍勢は一目散に海へと逃げており、義経に本拠地を焼かれてしまいました。

扇の的

攻めてきた軍勢が意外に少ないことに気づいた平家たちは陸へと戻って戦いましたが、日も落ち始め勝負は明日に持ち越しとなりました。 しかし平家の舟が一艘、沖の方から近づいてきます。 その船の上には一人の女性と船縁に立てられた扇がありました。 義経はこれをみて弓の名手那須与一を呼び出し「あの扇を射て」と命じました。 那須与一.jpg

那須与一の矢は見事扇に命中し、これを見ていた者たちは源氏も平家も関係なしに与一を褒め称えるのでした。

壇ノ浦へ

結局この日の戦は終了し、次の日にも戦いはありましたが平家はすぐに退散し西の方へと逃れていきました。 こうして屋島の戦いは源氏の勝利となり、壇ノ浦の戦いへと続いていくのです。

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