whether
whetherには2種類の意味がある!
whetherはwhether A or B、whether A or notという形で使うことが多いのですが、2種類の意味があります!
実は、whertherが名詞節を作るか、副詞節をつくるかで見分けが出来ちゃいます。
1つずつ見ていきましょう!
名詞節のwhether:~かどうか
whether~ が名詞のかたまり、つまり名詞の位置にあって、動詞の後ろ・または主語になっている時は、「~かどうか」という意味になります。
I don't know whether he's at home or at the office.
(彼が自宅にいるのか事務所にいるのか知らない。)
ここでは「知らない」の目的語になっていますね。
I don't know the man.のように、the manという名詞が来る位置にwhetherのかたまりが来ているので、ここでは「~かどうか」と訳しましょう。
ちなみにifでも同じ意味を表すことが出来ます。(が、主語には来ません)
(I don't know if he’s at home or at the office.)
副詞節のwhether:AでもBでも
whether~ が副詞のかたまり、つまり文の飾り的な要素で、取り除いても文が成り立つときは、「AでもBでも」の意味になります。
Whether he comes or not, the result will be the same.
(彼が来ようが来まいが結果は同じだろう。)
書き換えるとしたらanyway(どちらにせよ) がぴったりですね。
まとめ
まとめるとこんな感じです!
意味を解釈するときの参考にしてください。
練習問題
次の文章の意味を考えてみてください!
(1)Whether it's a good plan or not doesn't matter.
(2)Whether I walk or drive, I'll be there in time.
答え
(1)Whether it's a good plan or not doesn't matter.
⇒それがよい計画かどうかは問題じゃない.
※名詞節のwhetherが主語に来ているパターンですね!
(2)Whether I walk or drive, I'll be there in time.
⇒歩いて行くにせよ車で行くにせよ間に合うようにそこへ行く.
※副詞節のwhetherが文頭に来ているタイプですね!
ちなみに、コンマを抜かしてwhetherを後ろに使うこともできますよ。
(I'll be there in time whether I walk or drive. )