今回は、過去の事についての確信度とか、とにかく過去の事について助動詞を使いたい場合、どうするの?というお話です!
ご存じかもしれませんが、助動詞には過去形がありますね!mayならmight、canならcouldなど!
実はこれら、助動詞の過去形には過去の意味はありません 例を見てみましょう。
He might be at home.
⇒彼はいま家にいるかもしれない。
It could be rainy tomorrow, so I will bring my umbrella with me.
⇒明日は雨になるかもしれないから、傘もってっとくわ。
ほら!助動詞の過去形は、主に現在・未来の事についての予想とか確信度を表すんです。びっくりです。
ということで、この形を覚えてください!
これでいろんな過去に対する意見をあらわせます!
まとめるとこんな感じですね。

一つずつ見ていきましょう!
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①過去に対する推量の表現
まずは、「~だったかもしれない」というタイプですね。
may/might have 過去分詞や、could have 過去分詞を使います。
ここでcan have 過去分詞という形はないので注意!

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②過去の事に対する確信度の表現
次は、「そうだったはず」「そうだったに違いない」「そうだったはずがない!」とか、喋ってる人の確信度を表す表現です。

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③過去の事に対する後悔・非難
これはよく出てくるタイプですね。
「~しとけばよかった」とか「しなくてもよかった~」ということが表せます。
後悔を表すわけですから、実際に「自分が願っていることが出来てなかった」場合に使います。

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どうだったでしょうか?
いろんな意味がありますが、それぞれぱっと聞いたときに意味が思い浮かぶと完璧です!例文と一緒に覚えてしまいましょう。
つぎの( )に当てはまる言葉を考えてみてください!
(1) スーザンは何度も何度も試したに違いない。
Suzan ( )( )( )over and over.
(2) 他の言語を学んでおくべきだった。ドイツ語むずかしすぎる。
I ( )( )( )another language. German is too difficult for me.
(3) 君はわたしからのメールを三日前に受け取ってるはずだよ。
You ( )( )( )the email from me 3 days ago.
(1) スーザンは何度も何度も試したに違いない。
Suzan ( )( )( )over and over.
⇒ Suzan must have tried over and over.
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(2) 他の言語を学んでおくべきだった。ドイツ語むずかしすぎる。
I ( )( )( )another language. German is too difficult for me.
⇒ I must have learned another language. German is too difficult for me.
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(3) 君はわたしからのメールを三日前に受け取ってるはずだよ。
You ( )( )( )the email from me 3 days ago.
⇒ You should have received the email from me 3 days ago.
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