天智天皇
概要
天智天皇とは飛鳥時代の天皇。
天皇になる前の名前である中大兄皇子としても知られている。
詳細
中大兄皇子が生まれた頃。蘇我氏が政治の実権を握っていました。
この状況を良くないと考えた中大兄皇子は、中臣鎌足と協力して蘇我蝦夷・蘇我入鹿父子を滅ぼしました。
こうして蘇我氏を倒した中大兄皇子は、代わりに自分が政治を行い始めます。 中大兄皇子が目標としたのは日本を唐のような中央集権国家にすることでした。
そのために
- 新政権の方針を改新の詔で示す。
- 都を近江大津宮へ移す。
- 近江令という法典を編集させる。
- 庚午年籍という戸籍を作成させる。 といった政策を行い、日本の政治制度を整備しました。
しかし時の流れには逆らえません。
天智天皇の右腕だった中臣鎌足が死んでしまいます。
その後、天智天皇も崩御してしまい、後継者争いである壬申の乱へと繋がっていきます。
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