要は、文化が混ざるか混ざらないかの違い。
また、「〇〇主義」というのは「考え方」のことで、
といえる。
現在では多文化主義が優勢。
米国では多文化主義が行き過ぎて揺り戻しが起こっており、今後に注目。


これは米国で生まれた言葉で、
「多様な人種・民族が混ざり合い、独特な『アメリカ文化』を作っている」
というのが本来の意味。
とはいえ、実態としては、
「多様な人種・民族が、WASP文化に合わせていた」
というほうが正しく、WASPが文化的に優位に立っており、WASP文化への同化を求めていた。
「さまざまな文化が共存するが、混ざらない」
状態を、サラダボウルという。
それぞれの文化を尊重し、相手の文化を無理やり変えようとしないという感じ。
現在ではこちらの考え方が優勢(多文化主義)。
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