源氏物語の和歌で古典力アップ!「夢浮橋」
源氏物語の和歌で古典力アップ!
大河ドラマ「光る君へ」で人気沸騰中の『源氏物語』、皆さん全部読んだことありますか?
54帖とかな〜り長い物語なので、一部しか知らない人も多いのでは?
このサイトは、『源氏物語』に出てくる和歌だけに絞って、単語力の強化や『源氏物語』が読んだ気になれるような感覚を持つために作成しました。
【このサイトを特におすすめする人】
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受験生で古典単語が全然わからない人
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受験生で和歌が全然わからない人
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『源氏物語』を軽〜く知りたい人
では、早速学びスタート!
795 * 法の師と 尋ぬる道を しるべにて 思はぬ山に 踏み惑ふかな*
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[現代語訳]
仏道の師匠として、横川の僧都を道しるべに仰いで、こうしてお訪ねしたのでございますが、思いもかけぬ恋の山に踏(ふ)み迷うばかり、この文(ふみ)も立ち迷っております
by林望『謹訳源氏物語』
「夢浮橋」の巻について
薫:28歳の頃の話
あらすじ:横川の僧都のもとに薫は訪れ、浮舟のあらましを聞く。仲介を依頼された僧都ではあるが、浮舟を出家させたことへの後悔や破壊者にならないかの心配を抱いていた。人違いの手紙として浮き舟は受け取らなかったが、薫は浮舟が匿われていると疑っていた。
出典:国立国会図書館「NDLイメージバンク」