「溶解度」とは、一定量の溶媒に溶質が溶ける限界値のこと。固体の溶解度は「ある温度で溶媒100gに対して溶ける溶質の量[g]」、気体の溶解度は「ある温度、1気圧で溶媒1L(1mL)に溶ける気体の量[mol(L,mL)]」で表します。
固体は高温ほど溶解度が高い傾向にあり、気体は高温ほど溶解度が低い傾向にあります。

たとえば、10℃における

また、溶ける溶質の量は溶媒の水の量に比例して変化します。

溶解度は、「10℃における

グラフで与えられても、知りたい温度と溶解度の関係を読み取れば、文章で与えられたときと同じです。

気体の溶解度については「ヘンリーの法則」をチェック!
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