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溶解度


概要

「溶解度」とは、一定量の溶媒に溶質が溶ける限界値のこと。固体の溶解度は「ある温度で溶媒100gに対して溶ける溶質の量[g]」、気体の溶解度は「ある温度、1気圧で溶媒1L(1mL)に溶ける気体の量[mol(L,mL)]」で表します。

固体は高温ほど溶解度が高い傾向にあり、気体は高温ほど溶解度が低い傾向にあります。

詳細

固体の溶解度

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たとえば、10℃におけるの水への溶解度が20とすると、100gの水に20gのが溶けて120gの飽和水溶液が作れることになります。

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また、溶ける溶質の量は溶媒の水の量に比例して変化します。

溶解度_4.png

溶解度曲線

溶解度は、「10℃におけるの水への溶解度が20」「60℃におけるの水への溶解度が110」のように文章で与えられる他、以下のように温度と溶解度の関係をグラフにした溶解度曲線で与えられる場合もあります

溶解度_5.png

グラフで与えられても、知りたい温度と溶解度の関係を読み取れば、文章で与えられたときと同じです。

気体の溶解度

溶解度_2.png

気体の溶解度については「ヘンリーの法則」をチェック!

補足

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