日清戦争
概要
日清戦争とは、明治時代に日本と清の間で起きた戦争。
詳細
1894年 朝鮮半島南部で農民たちが反乱を起こしました。 甲午農民戦争です。
この反乱を朝鮮政府は鎮圧できませんでした。
なので、お隣の国である清に助けを求めます。
こうして清は朝鮮を助けるために出兵したのですが、ここで一つ問題が発生します。
この頃、清は日本と天津条約という条約を結んでいたのです。
天津条約では「朝鮮に出兵するときには互いに知らせ合いましょう。」と決められていました。
この天津条約を理由に日本も朝鮮に出兵したのです。
こうして朝鮮半島を舞台として日本と清が戦うことになる日清戦争が勃発しました。
結果的にこの戦争は日本が勝利して、下関で講和条約が結ばれます。
この時結ばれた条約が日清講和条約(下関条約)です。
語呂合わせ
人は苦し(1894)む日清戦争
これ以降日本は10年おきに戦争をしていると覚えると、日露戦争(1904)と第一次世界大戦(1914)の年号も覚えることができます。
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