ヒトという種のDNAの塩基配列は、ほとんどが同じなのだが、
中には個人差がある塩基(A,T,G,Cのこと)もある。
この塩基の違いを、一塩基多型(いちえんきたけい←たがたちゃうで!!)またはSNP(スニップ)という。

ちなみに、種全体をみた時に、一塩基の違いがある人が1%以上の頻度でいれば「多型」
違いがある人が1%未満しかいなければ、その人は「突然変異」に分類される。
一塩基多型の違いにより、以下のような違いが現れることがある。
このため、一塩基多型を調べることで、個人の体質に合った病気の治療(オーダーメイド治療)ができるといったようなメリットもある。
遺伝子研究の発展は、医療の面でも大きく役立っているのである。すごいよね。
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