大韓民国
概要
朝鮮半島南部に朝鮮戦争後にたてられた、大韓民国についてのお話です。
開発独裁の下で経済発展を遂げ、軍部政権を経て民主化が達成されました。
時代
1953年〜
場所
詳細
朝鮮戦争の後、朝鮮半島の北緯38度以南には、李承晩を大統領とする大韓民国(韓国)が成立します。
60年、民主化を求める学生の運動で失脚、朴正煕が大統領となりますが、独裁的政権となります。
65年日韓基本条約により日本との国交を結び、経済発展に力を入れました。
結果、開発独裁と呼ばれるこの体制の下で経済は急速に発展、新興工業経済地域(NIES)の一刻として活躍します。
しかし、民主化の求めにより79年に朴大統領は暗殺され、民主化運動(光州事件)もおこります。
それらが軍部により鎮圧されたことで、軍部政権が続きます。
冷戦が終わると、ソ連、中国とも国交を回復、文民出身の金泳三が当選したことで民主化が成功します。
その後も98年からの金大中、13年からの朴槿恵などの大統領の下で、民主政権を保っています。
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