無限降下法
概要
無限降下法とは、背理法の一種で、最小のものがある状況(自然数だったり)で、最小のものよりも小さくできちゃうことを示し、矛盾を示す証明方法。
「存在しない」ことの証明で有効なケースがあるので、下の例で確認しよう。
例
有名ではあるが、
と表せる。両辺
よって、
となり、
となり、①と同じ形に戻る。これを無限に続けていくと、
よって、元の仮定が誤りであり、
タグ
# ルート2
# ルート2が無理数であることの証明
# 無理数
# 無限降下法
# 背理法
# 証明
無限降下法とは、背理法の一種で、最小のものがある状況(自然数だったり)で、最小のものよりも小さくできちゃうことを示し、矛盾を示す証明方法。
「存在しない」ことの証明で有効なケースがあるので、下の例で確認しよう。
有名ではあるが、
と表せる。両辺
よって、
となり、
となり、①と同じ形に戻る。これを無限に続けていくと、
よって、元の仮定が誤りであり、