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イランの核開発についてわかりやすく解説します


ミジンコでもわかる時事ニュース

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説明

1957年、イランはパフラヴィー2世のもとでアメリカやヨーロッパと協力し、原子力の平和利用を目的とした核開発を始めました。

その後、核拡散防止条約(NPT)にも加盟し、原子力発電の整備を進めていました。

しかし1979年にイスラム革命でホメイニーが権力を握ると、アメリカやヨーロッパとの関係が悪化し、核協力が停止します。

イランはイラクとの戦争で化学兵器を使われたことを受け、核兵器の研究を秘密裏に始めます。

この頃からロシアや中国が協力するようになります。

ウランを核エネルギーや兵器に使うには「濃縮」が必要で、イランが密かに濃縮していたことをIAEAが発見します。

アメリカや欧州はイランが核兵器を作ろうとしていると疑い、国連は経済制裁を発動します。

2015年にイランと主要国は「イラン核合意(JCPOA)」を結び、イランは濃縮を制限し、制裁を緩和されましたが、3年後にトランプ大統領が一方的に離脱し制裁を再強化しました。

イランも合意を破り、ウランを60%まで濃縮し始めます。

最近では、イスラエルがイランの核施設を攻撃し、イランも報復します。

アメリカもイランの核施設を地下貫通爆弾で攻撃し、イランはカタールの米軍基地を攻撃(ただし事前通告あり)しました。

現在も対立が激化しており、アメリカは対話を呼びかけていますが、イランは応じていません。


ミジンコでも理解できるように
分かりやすく解説します。


【BGM】
甘茶の音楽工房さんの「青い空を見ていた」と「MoonSpring」という
BGMを使わせていただいています。

本編
https://amachamusic.chagasi.com/music_aoisorawomiteita.html

エンディング
https://amachamusic.chagasi.com/music_moonspring.html
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