能楽部が、衣笠キャンパスにおいて、「立命薪能」を開催しました。今年で32回目となる今回は、現在の山梨県石和町を舞台にした能楽「鵜飼」、明るく勇壮な舞囃子「弓八幡」、OB仕舞3番が演じられました。「鵜飼」の詞章(歌詞)に「底にも見ゆる篝火に/驚く魚を追い回し/潜きあげ掬い上げ…」という部分があります。主役の鵜飼が、夜の石和川で鵜を使い、魚を獲る様を表現した前半の見どころ「鵜ノ段」の部分ですが、この言葉通り、舞台前方に焚いた篝火が舞台を照らし出し、幻想的な雰囲気を醸していました。地域の方々をはじめ、新入生・上回生や教職員が足を止めて見入り、「本物の火を焚いて本格的」「京都らしい感じがする」「歌声の出し方が独特」といった感想が聞かれました。