あけましておめでとうございます
来年もよろしくお願いします
・書籍『小学生でもわかる世界史』Amazonのリンク↓
https://amzn.to/3Q8FSe9
見て~🙄(宣伝)
●アインシュタイン名言集 ※〔〕内はひよこによる加筆
○自由
・しかし科学の進歩は、あらゆる諸結果や諸判断が、無制限に伝達される可能性、つまり知的努力の全分野における表現と指示との自由、を前提としています。
・私は自由とは、次のような種類の社会的諸条件だと理解しているのです。すなわち知識の一般的あるいは特殊な事柄にかんして、いろいろな意見や主張を表現することが、その表現者にたいして危険、あるいは重大な不利益をもたらさないような社会的条件です。
・第二の目標、すなわちあらゆる個人の精神的発展の可能性が、確保すべきものであるとすれば、もう一つの外部的自由が必要です。生活の必需品を得るために、個人的活動の余暇や体力がなくなるまで働かねばならない、というのではいけないのです。この点で第二の外部的自由がなければ、表現の自由は無益なものとなってしまいます。
・私にとってもっとも弊害あるものと思えるのは、学校が主として、恐怖、無理強い、人為的権威の方法を用いることなのです。そのような態度は、生徒の健全な情緒や、誠実、自信を破壊してしまいます。そこで作り出されるのは、服従しやすい性格の人々です。
○経験論批判
・そこで我々は、理論が経験から帰納的に生まれるなどと信じている理論家たちがいかに誤っているかをとくにはっきりと理解するのです。かの偉大なるニュートンですらこの誤謬から逃れることはできませんでした(「われは仮説を作らず」)。
○科学の役割
・この道具〔科学的方法〕が人間の手に握られて何を作り出そうとも、それはまったく人類の中に生きている目的の性質によるものです。一たびかような目的が存在すれば科学的方法はそれを実現する手段を提供します。しかしながらそれは目的自体を提供することはできません。明確なる理解ということにたいする熱情的努力がなかったら科学的方法はそれ自身ではどこへも到達できなかったでしょう、否それが生まれることさえなかったでしょう。 手段が完成して目的が混乱していること、これが私の意見では現代の特徴です。
・すなわち、宗教なき科学はびっこであり、科学なき宗教はめくらなのです。
○平和
・平和と安全保障に通じる路は、ただ一つしかありません。それは、国家を超越した組織を作ることなのです。
○パラダイス(おまけ)
・制限のない競争は、労働の巨大な浪費や、ひいては、前に述べた個人の社会的意識の麻痺を招来するのです。 個人のこの麻痺を、私は資本主義の最大の悪弊と考えます。我々の教育制度全体は、この悪弊に苦しんでいます。行き過ぎた競争的態度が学生の心に注入され、学生は点取り的な成功を、将来の経歴にたいする一つの準備として崇拝するように仕向けられています。 以上の重大な諸悪を除去するためには、ただ一つの方法しかないと私は確信しています、それは、社会主義経済を確立し、社会的諸目標に指向された教育制度を併立することです。
参考文献:
『晩年に想う』
hhttps://amzn.to/3b4dfye
※この動画には動画製作者独自の解釈が大いに含まれています