【白人奴隷貿易】120万のヨーロッパ人が犠牲となったアフリカ海賊による奴隷制の歴史

↓黒人奴隷貿易について解説した動画はこちら    • 【奴隷貿易の闇】黒人差別やアフリカの貧困を生みだした歴史上最悪の取引   ↓オスマン帝国について解説した動画はこちら    • オスマン帝国の王様の兄弟が生きることを許されなかった理由   アフリカ大陸とアメリカ大陸を舞台にした奴隷貿易では、人を商品として扱う側に立っていたヨーロッパ人ですが、実は彼らも、奴隷としてアフリカや中東の世界に売られた歴史を持っています。 今回はそんなヨーロッパの白人たちが犠牲となった、アフリカの海賊による奴隷貿易について解説していきます。 【用語集】 ・北アフリカを拠点にしていた海賊の総称…バルバリア海賊 ・711年までイベリア半島に存在していたキリスト教国家…西ゴート王国 ・711年にイベリア半島を侵略したイスラム教国家…ウマイヤ朝 ・キリスト勢力がイスラム勢力からイベリア半島を取り返す戦いの総称…レコンキスタ ・ナポレオンに関する戦争の後処理のための話し合いの総称…ウィーン会議 ・イギリスが全キリスト教徒に対する奴隷制の廃止を要求するために訪れた3つの街…アルジェ（現在のアルジェリアの首都）、トリポリ（現在のリビアの首都）、チュニス（現在のチュニジアの首都） ・王様に絶対的な権力が集まるシステム…絶対王政 ・1830年にフランスが侵略した北アフリカの国…アルジェリア ・アルジェリアを侵略した際のフランスの国王…シャルル10世 【参考文献】 ジャイルズ・ミルトン, 仙名 紀（翻訳）『奴隷になったイギリス人の物語』, アスペクト, 2005 桃井 治郎『海賊の世界史 古代ギリシアから大航海時代、現代ソマリアまで』, 中公新書, 2017 --------------------------------------------------- このチャンネルは、世界の歴史を知識ゼロの方でも理解できるように、むずかしい言葉や専門用語を限界までそぎ落とし、圧倒的なわかりやすさで解説する動画をあげていきます。 興味のある方はぜひチャンネル登録をお願いします。