JavaScript超入門コースの最後のレッスンとなります。
これまでの「総まとめ」のレッスンです。
最後のレッスンまでお付き合い頂いた方、ありがとうございます。
そして、本当にお疲れ様でした!
今までのレッスンの知識で、コードの理解はできるはずなので、頑張って学習してみてください!
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▼文字書き起こし
実践
実践編として、テスト結果を判定するプログラムを作ってみましょう。
どのようなプログラムを書くか説明します。
まず、Studentというクラスを作ります。
Studentクラスには、生徒の名前を代入する「name」のプロパティを定義します。
そして、Studentクラスには2つメソッドを定義します。
1つのメソッドは、5教科の平均点を計算するcal_avgメソッド。
ちなみに、calは計算するという意味のcalculate、avgは、平均のaverageを省略する時にプログラミングでよく使う文字です。
もう1つメソッドは、平均点以上だったら合格という意味の”passed”を表示、平均点以下なら不合格という意味の”failed”を表示させるjudgeメソッドを定義します。
クラスを定義していきましょう。
まずclassと書いて、次にクラス名を書きます。
今回はStudentというクラス名なので、Student。
次に、プロパティを定義していきましょう。
プロパティは、コンストラクタのところに記述します。
佐藤さん、鈴木さん、佐々木さんといったような名前を代入したいので、プロパティはnameとしておきましょう。
次に、5教科の平均点を計算するcal_avgメソッドを定義します。
cal_avgメソッドには、5教科の点数が格納されている配列を渡します。
引数名はdataとしましょう。
cal_avgメソッド内に、sumという変数を定義をして、0を代入。
レッスン11の繰り返しで説明した、for文を使って配列の要素数分繰り返します。
配列の要素数を求めるにはlengthメソッドを使います。
次に、レッスン09の演算子で説明した、複合代入演算子を使って配列の値を足し上げます。
そして、合計を、配列の要素数で割って平均を算出し、avgという変数に代入します。
算出した値をreturnで返します。
最後に、テスト結果を判定するjudgeメソッドを作ってみましょう。
judgeメソッドに平均点を渡しましょう。引数名はavgとします。
レッスン10の条件分岐で説明した、if文を使って、平均点が60点以上ならpassed、それ以外ならfailedが、resultという変数に格納されるようにします。
これもreturnで返します。
これで、judgeメソッドの完成です。
これでクラスの定義も終わりです。
それでは、クラスをインスタンス化しましょう。
※続きは、文字書き起こしブログで
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