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高校生のアルバイト メリット・デメリットは?


体験記
2023年5月2日
くるみるく
くるみるく

こんにちは、くるみるくです!

さて、今回はアルバイトについてのお話。実は筆者も高校生でアルバイトをしています(もちろん合法!合...校則?)。
個人的にはアルバイト推奨派なのですが、高校生の中ではアルバイトをするか迷っている、したいけれど勇気が出ないという方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は学業との両立も含めてアルバイトのメリット・デメリットなどを紹介します!

〈筆者スケジュール〉



*部活はバスケ部で大会もあります。 *塾は通っていません。

〈アルバイトのメリットは?〉

1.お金が稼げる

もちろんアルバイトをする最大の動機、お金。ですよね笑
少し卑しい話のようになってしまうのかもしれませんが、お金を自分で稼ぐというのはとても重要な学びであり高校生のうちに経験するのはとても貴重なことだと思います。 
また、自分でちょっとした交通費や遊びに行くお金を払えると両親からの好感度も上がるかも?笑

お金を目標にするのは良いことだと思うので、はっきりとした目標(遊びに行くお金は自分で出す!コスメは自分で買う!など)を作りましょう!

2.社会勉強になる

よく「アルバイトは社会勉強になるから必要だ」と言われることが多いですが、実際私もアルバイトを始めるまで「社会勉強」の意味がよくわかっていませんでした。笑 ですが今ならだいぶわかると思います。

私は現在飲食店でアルバイトをしているのですが、アルバイトをする前まではお店でどのように商品が作られているのかあまりわかっていませんでした。言い方が悪いかもしれませんが、お金を払ったら自動的に食事が運ばれてくるようなイメージ、中でどのように作られているかやその商品を作るための工程など知りもしませんでした。

ですが、働くようになってからは飲食店の大変さがよく分かります。朝は開店の1時間以上前から仕込み(その日に使うものはもちろん、次の日のことも考えて仕込みます)をして、お店をきれいにするために掃除もします。開店してからは、お客さんがどれくらい来るかを推測しながら、かつ今どのくらい並んでいるのかに気を遣いながら仕事を進めていきますし、特に大手の飲食店だとはっきりとレシピがグラム単位で決まっていたりするので、作る際も同じ品質を保つのに必死です。笑

家で「自分が食べるからいいや」という料理やお菓子作りとは違い、一回一回同じものを作る必要があるのでお店の大変さがよく分かりました。

バイトを始めてからはつい、店員さんがどうやって効率よく動いているのかを自分が買う時に見て学んだりすることもありますし、基本的にお礼を必ずするようになりました。大変さがわかったので!!

社会勉強、というのは言葉や文章で学べることではないので、いくらこのような記事を読んだり友達から聞いたりしても、正直実際にやってみることには劣ります。実際にやってみないとこればかりはなにが「社会勉強」なのかもわからないと思うので、これもバイトを推す理由の一つです!

3.友達ができる

バイト先では学校にはない人間関係を学ぶことができるというのもバイトのメリットの一つだと思います。

学校にいると、自分と年上の人と話す機会自体少ないですし、長くバイトを続けていると自分よりも年上の方が歴的には後輩、という状況もあり得ます。そんな新しい、でも社会に出たら当たり前の人間関係を学ぶことができるのがバイトなのです!

また、バイト先にもよりますが高校生OKのバイト先には高校生が多いこともあり、同年代や大学生くらいの友達が増えるかも!

実際に私のバイト先は高校生が他に2人、大学生は10人弱いますが、年齢に関係なくみんな仲良くなれます。仕事中は先輩後輩関係なく「同僚」ですから、年齢の垣根を超えて友達になれます!

進路に悩んでる人は大学生のバイト仲間に相談もできるのでおすすめ!(私も何度か相談しました笑)

4.新しいスキルが身につく

これも職種によりますが、仕事内容によっては新しいスキルを身につけることもできると思います。例えば、キッチンの仕事であれば料理のスキルが伸びますし、アパレルや化粧品などの販売店員だとそのものの知識を得ることもできます。レジなどの接客業務では、接客スキル(正しい言葉遣いやマナーなど)も身につけることができます。

個人的にはバイトは仕事内容も重要で、自分が続けられるものが良いと思っているので、バイトを通して何かをできるようにする、という目標を持つのもいいのではないでしょうか?

〈アルバイトの注意点〉

さて、ここまでアルバイトのメリットについて書いてきましたが、アルバイトと学業を両立させるにはいくつかの注意点があります。

私自身も何度か困った経験があるので、みなさんにも共有しておこうと思います!

1.勤務時間・日数について

アルバイトの勤務時間と日数についてですが、私は平日と休日の1日ずつ、週2日を基本にしています。長期休暇の時などは連日入ることもありますが、私は基本的に飽き性なので、何日も連続で入っていると気が抜けてくるんですね笑。

もちろん、何日も入れる人はそれでもいいかもしれないのですが、学校は急に行事や会合などの予定が入ることも多く、また毎日何か予定があると疲れてしまうと思うので余裕があれば平日に部活もバイトもない日を一つ作ることをおすすめします。

ただし、塾などもあると思うのでそこは自分で見極めることが大切です泣。平日の勤務時間は学校終わり〜最長で夜22時までですが、家に帰る時間を考慮して少し早めに切り上げると良いと思います。22時にバイトが終わると思っていても、家まで30分かかればそれだけで22時半の帰宅になります。かなりきつくないですか…?笑 私は21時過ぎには家に帰っていたいので20時半前後で終わり(お店もそれくらいに終わるので)としています。ここは店長などと相談する必要があるのですが、バイトに応募する前に勤務時間が何時までなのかも確認しておくことをおすすめします!

また、休日は両方入れると、しかもどちらも長時間だと正直かなりきついです。バイトは1日の仕事時間が最長8時間(+休憩1時間)なので、2日で16時間働くことになるとするとかなり体力的にも精神的にもきます。笑

どちらか、もしくは両方を短時間にするか、片方のみにしましょう。特に飲食店など休日が忙しい業者は土日出勤を求められることが多いので、そこは覚悟しておいてください!

2.シフトの入れ方

シフトの入れ方もバイト先によってかなり違いがあります。曜日固定のところもあれば1週間、1ヶ月単位でシフトを出す場合も。

高校生は課題や期末テストだけでなく学校行事や部活動、習い事などさまざまな予定が不定期に入ってくることも多いですよね。そのような際の空いてる時間にバイトができるように、シフトは曜日固定制よりも自己申告制(できれば1週間〜半月単位で)をおすすめします。

自己申告制の欠点は、予定が分からないとシフトを入れづらい、スケジュールの管理が難しいという点なので、なるべく余裕を持ってシフトを入れたり、部活など他の予定は先に日程を決めておくという工夫が必要です。でも、そうすることでスケジュールの自己管理能力も育まれると思います!

3.バイトは「仕事」!

何よりも大切なのはここ!!

アルバイトは立派な仕事です。私的な用事で何度も遅刻や欠勤(特に当日のシフト変更は大変。。。)をしていると信頼も無くしてしまうし、欠勤した方のシフトを他の人たちが担当しなくてはならず負担が大きくなります。

学校の委員会などの仕事でも遅刻や欠席は良くないことだとわかると思いますが、アルバイトの場合はそれ以上に大きな迷惑が周りにかかってしまうので、シフトや自分の仕事には責任を持って取り組みましょう。ただし、体調不良の際は無理をせずにお休みをとってください。

アルバイトでより充実した高校生活に!

アルバイトは始めた頃は覚えることが多かったり、シフトの組み方で頭が混乱したりと大変なこともあるかもしれませんが、時間が経てば必ず慣れていきます。また、アルバイトを通して得られる経験はとても価値のあるもので、特に大学生からではなく高校生のうちにしておくからこそのメリットも多いと思います。
私自身もアルバイトをしていて良かったと思う場面も多いので、ぜひみなさんにもお勧めしたいです!

高校生活をより充実させるために、アルバイトを考えてみませんか?

この記事の著者

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くるみるく

某公立小学校→国立中学校・高校(在籍中) 部活やバイトと勉強の両立や、中学まで海外未経験だった私から見た留学の楽しさや難しさなどについて書いていこうと思っています!