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英語メールで使える便利な丁寧表現5選


英語
2021年10月7日
ぶおとこばってん
ぶおとこばってん

ばってんです ♨︎

もし急に「英語でメールの文章書かなきゃ!」となったら、どうしますか?

高校生の方にはそんな状況は無いかもしれませんが、大学に行くと、留学情報を手に入れるために英語のメールを送ったり、海外旅行の予約のために英語のメールを送ったり、という機会があるかもしれません。

メールの印象を悪くしないためにも、なるべく丁寧な英語を使いたいですよね。

そんなときに使えると便利な英語表現を、5つの場合に分けて紹介します!どれも、アメリカの大学院に留学していた際によく目に触れた表現ですが、なかなか英語の教科書には載っていないので、息抜きがてら読んでみてください〜。

お願い

何かお願いするときに使えるフレーズがこちらです。

Could you ~~?
I would appreciate it if you could ~~.
It would be appreciated if you could ~~.

下に行けば行くほど、丁寧さが上がっていきます。couldとかwouldを使うことによって表現が柔らかくなるのと、受動態にすることによってさらに柔らかくなります。

これはいろんな派生形があり、何かをやってもらって感謝したいときに "Appreciate it" と簡潔に言うこともあります。(これはどっちかというと話し言葉です)

また、こんな表現もあります。

I was wondering if you could ~~.

"wonder"は思索すると言う意味で、こちらもとても間接的ですね。日本語にすると「こんなことお願いしたいな〜と考えたりしちゃってたんだけど」くらいのイメージでしょうか。

催促

メール送ったんだけど、見られているのかな... と不安になるときに送る「催促メール」に使える表現がこちらです。

I was wondering if you had a chance to look at the email below.

先ほど出てきた "I was wondering if" が活躍します。ストレートに「メール見てください」と書くよりも、クッションがあって印象が良いです。

補足ですが、実際の会話やメールでは、"look at" よりも "take a look at" と句動詞バージョンの方が使われる気がします。(※これは、試験やレポートの「字数稼ぎ」としてもとても効果的な技ですので、ぜひ覚えておきましょう)

意見

自分の意見を伝えるときにとても使いやすい表現がこちらです。

It seems to me that ~~.

実は、"I think ~~" と言う表現はメールではあまり見たことがありません。"I" を主語にすることによって、結構主張が強めの印象を与えてしまいます。なので、こういった、「私にはこんなふうに思えるんだけどな」くらいの控えめな表現が好まれるようです。

旅行のプランを交渉するときなどにも活躍しそうですね。

相槌

メールの相槌って結構困るんですよね。"Yes." ばかりだと味気ないので、こんなフレーズを使えると一気に返信がラクになると思います。全て「いいね」という意味です。

Sounds good / great.
Looks good / great.

視覚的な情報に対する「いいね」であれば "look"、それ以外は "sound" が使われる印象です。主語は省略されて、いきなり動詞で始まることもよくあります。(が、結構カジュアルなので、初対面などでは "That" を主語につけておくのが無難じゃないかと個人的には思います。)

乗り気なときはびっくりマークをつけておきましょう。

文末の結び

最後にどんな文章を書くかですが、もし次に返信を待ったり、実際に会ったりする流れであれば、この表現がよく使われます。

I look forward to hearing from you soon.
I look forward to seeing you soon.

受験英語でも必ず学ぶ "look forward to ~~ing" が大活躍します。to の後に動名詞がくることを知らないと恥をかきます。

こちらも派生形が色々とあり、主語を省略して "Look forward ~~" から始めることもよくありますし、進行形にして、"(I'm) looking forward to ~~ing" にすることもあります。進行形にすると、よりウキウキ感が出る印象です。


いかがでしたか?

英語には敬語がない!と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。確かに単語レベルでは分かれていませんが、実は丁寧な表現というものが存在します(自分も留学して痛感しました)。直接話す場合には、言葉以外の表現もできるのでまだ良いのですが、メールだと文面でしか表現ができないので、印象を悪くしない表現を心がけましょう!

文章の中身については、自信が無ければ、DeepLで翻訳したものを確認して修正していけば問題なくメールが書けると思います。(DeepLの紹介記事はこちらから

最後まで読んでいただきありがとうございました〜。

この記事の著者

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ぶおとこばってん

ラ・サール中高→東大理1→計数工学科(数理情報)→UCLA院卒 社会を人から変える会社 okke の CEO YouTube上で、高校数学をじっくりコトコト深く解説中 頭があったまる記事を書いていきます ♨️

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