トマトは健康も美容も叶えてくれる!?

みなさん、こんにちは!
突然ですが、みなさんはトマトは好きですか?
私は毎日食べるほど大好きなのですが、苦手だという人も多いと思います。
ですが、トマトには色々な効果があるんです!
今回はそんなトマトの効果と、トマトが苦手な人でも食べやすいレシピを紹介しようと思いますので、ぜひトマトが苦手な人も最後まで読んでみてください!
トマトは最強の夏野菜!
夏野菜で有名なトマトには、このような栄養素が入っています。
①リコピン
トマトって真っ赤ですよね。あの赤色のもととなるのがリコピンです。
リコピンには強い抗酸化作用があり、シミやしわ、免疫機能に効果があります。
また、動脈硬化や心筋梗塞を防ぐ効果も期待できます。
リコピンは油に溶けやすい性質があるため、油と一緒に食べると体内への吸収率が増加します。また、加熱することで細胞壁が壊れ、体内で吸収されやすくなります。
②βカロテン
βカロテンもリコピンと同じく野菜の色素であるカロテノイドの一種です。
βカロテンは体内で必要な分だけビタミンAに変換されます。ビタミンAは、皮膚や粘膜、免疫機能を正常に保つほか、皮膚の新陳代謝も促すため、美肌効果も期待されます。
リコピンやβカロテンは皮に多く含まれるため、できるだけ皮ごと食べることをおすすめします。
③ビタミンC
ビタミンCはストレスや風邪に対する抵抗力を強めたり、鉄やカルシウムの吸収をよくするはたらきがあります。
また、コラーゲンの合成に必須の栄養素であり、メラニン色素の生成を抑えるため、日焼けしにくくなります。
ビタミンCは熱に弱い特性があるため、生で食べることがおすすめです。
④カリウム
カリウムというのはミネラルの一種で、摂りすぎてしまったナトリウムを尿として排泄する作用があります。
これによって、むくみや高血圧の予防・改善が期待できます。
⑤食物繊維
食物繊維には水に溶けやすい水溶性と、溶けにくい不溶性があるのですが、トマトはどちらも豊富です。
ペクチンという水溶性食物繊維には血中コレステロール値を下げるはたらきがあり、トマトの独特な食感のもとでもあります。
不溶性食物繊維は便通を良くし、腸内環境を良好に保つ効果が期待できます。
トマトが苦手でも食べられる!?
トマトが苦手だという方でも食べられるかもしれないレシピをいくつか紹介しようと思います。
①青臭さが苦手な人は
青臭いトマトは生で食べるよりも、加熱調理がおすすめです。また、香味野菜やスパイスを使うことも効果的です。
例:トマトとチーズの焼きカレー
②食感が苦手な人は
ソースにしたり、みじん切りにするなど調理方法を工夫すれば食べやすくなります。
例:トマトジュース、トマトスープ
②酸味が苦手な人は
砂糖やはちみつで甘みを足したり、チーズやマヨネーズでコクを加えることで食べやすくなります。
例:トマトのチーズ焼き
ぜひ、みなさんもトマトを食べて夏を乗り切りましょう!