意外と知らない!"these days"と"recently"の違いと使い分けについて。
こんにちは、Harunaです!
今回は「意外と知らない!"these days"と"recently"の違いと使い分けについて。」というタイトルでお届けします。
どちらも“最近”を表す言葉の「these days」と「recently」は英語でよく使われる表現の1つですが、使い方やニュアンスには少し違いがあります。
今回は、自然な英会話をするためにこの2つの表現の意味の違いと、どう使い分ければよいのかについて詳しく解説していきます。
それでは早速、見ていきましょう!
これで完璧!“最近”の単語の使い分け
1. 「These days」の意味と使い方
「these days」は「最近、ここ数日から数ヶ月の間」という意味で、現在の状況や習慣が続いていることを表します。
分かりやすい例で言うと、「テクノロジーが急速に発展している現代社会では日常生活や仕事の方法が変わってきている」と言えます。
このような変化や新しい習慣について述べるときに「these days」が使われます。
例文:
・I’ve been eating healthier these days.
(最近、より健康的な食事をしています。)
ここでは、以前の食生活に比べて変わった新しい習慣を指しています。
・These days, many people work remotely.
(最近、多くの人がリモートワークをしています。)
現代の働き方の変化について述べていて、今のトレンドを反映しています。
このようにthese daysは“今の状況”や“最近の変化”を話す時に使う単語となります。
2. 「Recently」の意味と使い方
「recently」は「最近、近頃」を意味して、主に過去の出来事や経験に焦点を当てます。
これは過去に起こった特定の出来事を話すときに使われ、具体的なアクションや経験があったことを示します。
例文:
・I visited my grandparents recently.
(最近、祖父母を訪ねました。)
具体的な訪問というアクションを述べていて、「完了した行動」を示しています。
・She has recently moved to a new city.
(彼女は最近、新しい街に引っ越しました。)
「recently」を使うことで、引っ越しという過去に行われた特定の出来事が強調されています。
このようにrecentlyは過去の出来事について話す時に使いやすい表現で、完了したアクションや経験を振り返るときに使います。
3. 「These days」と「Recently」の違い
ここからは、この2つの表現の違いを例文を用いて詳しく比較してみましょう!
例文の比較:
。These days, I’m cooking more at home.
(最近、家で料理をすることが増えました。)
継続中の習慣を強調していて、今もその状況が続いていることを示しています。
・I recently started cooking more at home.
(最近、家で料理をするようになりました。)
過去に起こった具体的な出来事として、「料理を始めた」タイミングを示しています。
このように現在の習慣や状態が続いているのか、それとも過去の特定の出来事を振り返っているのかによってどちらの表現を使うかが変わります。
4. 例文で練習しよう!
さらに「these days」と「recently」を使い分けるために、例文をいくつかご紹介します。
・These days, I’m studying harder for my exams.
(最近、試験に向けて一生懸命勉強しています。)
・These days, people are focusing more on sustainability.
(最近、人々は持続可能性により注目しています。)
・I’ve recently finished reading a great book.
(最近、素晴らしい本を読み終えました。)
・Recently, I’ve been spending more time outdoors.
(最近、外で過ごす時間が増えています。)
最後に・まとめ
今回は「意外と知らない!"these days"と"recently"の違いと使い分けについて。」というタイトルでお届けしました。
「these days」と「recently」はどちらも「最近」を表しますが、現在の継続的な状態を示す「these days」と過去の具体的な出来事を示す「recently」では使い方が違います!
Harunaも英会話で使う時にどれをどの場面で使うのか迷いがちだったので、使い分け方を知ることができてスッキリしました!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!