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【高3になる前に】執着心は勉強の邪魔をする


その他
2023年11月20日

執着心は勉強の邪魔をする

どうも、フジです。

高校2年生のみなさんは、ぼちぼち受験生に突入するということで、冬休みが明けると自称進学校でよく言われるところの「3年生0学期」になるわけですね。

入学からの2年間、部活やら遊びやらでたくさん楽しんできたと思いますが、もし受験勉強を本気で頑張ろうと思うなら、ここいらで気持ちを切り替えていく必要があります。

執着心の危険性

なにかに執着がある人、それ危険かもしれません。

代表的な例で言うとスマホですかね。InstagramのリールやYouTubeの short動画、その他スマホゲーム…。暇さえあればスマホを手に取って、無意識に依存してこれをやっちゃっている人、今すぐ対策が必要です。

これらを野放しにしていると勉強の妨げになることくらい、高校生にもなればわかっているはずです。ですから、ぼちぼち使用頻度を減らそうかなとか、時間に制限をかけようかなとか、考え始めていることでしょう。

確かに、使用する時間を減らせば、その分勉強に時間を割くことができるようになるわけですから、ひとまずはOKな気がします。が、意外にもそんなことないんです。

以下、スマホに執着がある人を例に説明します。

例えば、50分勉強して10分休憩するというのを繰り返すスタイルを採用したとしましょう。50分間、勉強している間はスマホを触らない。10分間の休憩では何をしてもOK。特にスマホに執着がない人は、もちろんここでスマホをいじろうが何しようが全く問題なしなんですよ。でも、スマホに執着がある人に関してはそうではない、と。

普通の人であれば、当然50分の勉強時間は「勉強時間」なんですよ(そりゃそう)。

ですが、スマホに執着がある人がそれを我慢して勉強するその50分間って「勉強時間」ではなく「スマホを我慢している時間」なんですね。

10分休憩がやってくるやいなや、ここぞとばかりにスマホをいじる…。もはや10分スマホをいじって50分我慢を繰り返している…。

確かにスマホの使用時間は短くなっていますが、勉強はほとんど頭に入っていない意味のないものとなっていると言っても過言ではないです。勉強中、意識が完全に勉強の方に向くことはなく、非常に能率の悪い時間となってしまうわけです。

今のうちに距離をとっておこう

今の自分を改めて見つめ直して、何かに執着があるようであれば、それは捨て去る努力をするべきでしょう。受験生になる前に、です。

しっかりと勉強時間を確保して、その合間にということであれば、何をしたって問題はないです。私も受験生の頃は、弟とウイイレをしたり、CoCo壱で漫画を読んだり、いろいろ楽しいこともしていました。

しかし、そこに執着心があるなら話が変わってくるんです。楽しい時間が勉強の息抜きになるどころか、勉強の邪魔をしてしまう。だから今のうちに、その執着心をなくす必要があるのです。

手っ取り早い方法は、そのものとしばらくの間距離を取ることです。スマホであれば、1ヶ月完全に手放すのもアリでしょう。そうすることで、それがなくても別に大丈夫だなと認識を改めることができますので、次第に執着心も薄れていくはずです。

ぜひ、参考にしてみてください。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!