【高校生必見】まだずっと座って勉強してる?立って勉強しませんか?
まだずっと座って勉強してる?立って勉強しませんか?
みなさんはどんな姿勢で勉強してますか?
もしかして、まだずっと座り続けて勉強しているんですか?
「立って勉強する」時代がきちゃってるんです。
今回は座って勉強し続けることのデメリットと、立って勉強をすることのメリットを紹介していこうと思います。
私も立って勉強してました
私は中学生の時、当然ながら「勉強は座ってするものだ」と思っていました。
というより、「勉強を立っておこなう」という選択肢が頭の中に全くなかったので、「勉強は座ってするものだ」と思うことすらなかったかもしれません。
母が私に、「勉強時の姿勢」をピックアップしたテレビ番組の録画を見せてくるまでは、です。
私の母は、私に取って有益そうな情報を発信している番組を録画して見せてくるクセがあって、その一環ですね。そのテレビ番組では「勉強は立っておこなう方が効率がいい!」ということを紹介していたんです。当時、それなりに素直だった私は「マジかよ!」と衝撃を受けたのを覚えています。
高校生になってからは、意識的に立って勉強するようになりました。塾の休憩室にある机が、ちょうど私の胸よりちょっと下くらいの高さにあったので、わざわざそこで勉強してみたりしましたね。自宅でも、高めの位置でテキストを開ける場所を探して、立ったまま勉強することがありました。文章を声に出して読むという作業がメインだった世界史の暗記なんかは、部屋の中で立ったまま行うようにしていました。
気になるのは、実際それでどうだったんだ?ということでしょう。
それが、結構良かったんですよ!
なんで立つのがええの?って話
座って勉強することのデメリットは、2つです。
1つは、血流が悪くなってしまうことです。
エコノミー症候群なんて病名を耳にしたことはあると思いますが、ずっと座っていたら、それに片足を突っ込むことになてしまいます。これは健康の側面での話ですが、勉強効率を考える上でもデメリットとなるでしょう。エコノミー症候群とまでは行かなくとも、血流が滞れば酸素や栄養の供給が減少し、集中力や記憶力の低下を引き起こす可能性もありますからね。
脳に行き届く酸素や栄養が低下する以外にも、血流が悪くなることの悪影響はあると思います。私は、ずっと座っていると太ももに違和感(血流が滞ってる感)を感じてしまい、そこからストレスや疲労感につながるなんてことがよくあるんです。ついでにお尻も痛くなりますね。これが私だけなのか、みんなそうなのかは知らないですけど、何か集中を阻害する要因になってしまっているというのは、問題と言えるでしょう。
もう1つが、眠くなってしまうことです。
立っていたら寝るわけにもいきませんが、座っていたら気持ちよく寝ることができてしまいますよね。そんな環境にいたら、体がそう反応してしまうのも無理がありません。特に食後などはそうでしょう。眠くなった時の対処法は過去に紹介していますが、眠くならないに越したことはありません。
で、これを払拭できるのが「立って勉強をすること」のメリットなんですね。
立っていることによって、座っている時と比べて血流が20%程増えるとされています。つまり、集中力、記憶力が向上するとともに、眠気も感じにくくなるんです(私で言うと、太ももが疲れないだとか、お尻が痛くならないだとか、立っていることのメリットは他にも多くありました)。これを聞いてしまったら、もう立って勉強しないわけにはいかないじゃないですか(笑)
ただ、立っていたら立っていたで、足も疲れてしまいますので、ずっと立って勉強するわけにもいきません。
何をするときに立つか、が重要です。
前節で「文章を声に出して読むという作業がメインだった世界史の暗記なんかは、部屋の中で立ったまま行うようにしていました。」と述べましたが、私のおすすめは「音読をするとき」です。音読をする時は、複数のテキストを開く必要もありませんし、シャーペンを握る必要もないですからね。
ぜひ実践してみてください。