アプリ「okke」で効率よく学ぶ!

受験勉強を頑張る意味って何?


その他
2023年6月11日

受験勉強を頑張る意味って何?

高校3年生の方は、受験生生活ももう3ヶ月目に突入ということで、勉強に疲れてきてしまう頃なのではないかなと思っています。「勉強しなきゃ...」という義務感に苛まれながら勉強をするのだと、高いパフォーマンスを発揮することはできないでしょうし、勉強疲れも溜まりやすいはずです。

今回は、受験勉強を頑張る意味について考えます。
今頑張っている受験勉強が大学生になって以降どう活きてくるのかを、私の視点で書かせていただこうかなと思います。皆さんが少しでも受験勉強に対して前向きになれればと思っています。

アルバイトの割がいい!

個人的にですが、受験勉強を頑張ってよかったなと最初に感じたのは「割のいいアルバイトができた時」でした。

こんなスケールが小さくてしょうもないものを1つ目に持ってくるのはどうかと思いましたが、ぶっちゃけこれが1番短期的に感じることのできる受験勉強の恩恵なんじゃないかなと思います。

私は東京大学に所属していますが、他の大学の友達と比べると随分と割のいいアルバイトができているんじゃないかなと感じます。当然、賃金の差の要因としては地方と東京の違いというのもあるのですが、とはいえ東京の大学に進学できたのも受験勉強を頑張ったからこそですしね。

細かい金額は出さないですが、地方の人が1ヶ月間休まず7時間のコンビニ勤務をしたときに得られるお金を、1回4時間の週3勤務で得ることができているというのが現状です。

「考え方」「努力の仕方」が身に付く

「今後も役に立つ考え方が身に付く」「努力の仕方を知ることができる」というのも、大学生になってから感じた、受験勉強を頑張るメリットです。

ぶっちゃけ、大学受験で身につけた知識を使うことは、そういう界隈にこだわり続けない限りはあまりないような気がします。ですが、大学受験で獲得できるのはシンプルな知識だけではないんです。私は「考え方」「努力の仕方」を身につけることができると思っています。

大学受験で得た考え方、例えば数学なんかがわかりやすいでしょうか。
何かものを考えたり、分析するときに、数学的な視点を持つことができるか否かというので、効率やパフォーマンスが大きく違ってきたりするんです。

努力の仕方というのはそのままの意味です。
次何かこれを頑張りたいというものが見つかった時、本気で努力した経験があれば、自分はどうやったら頑張れる人間なのかがわかるわけです。要は、受験は自分の扱い方を知るいい機会になるということですね。

やりたいことが見つかる

やりたいことがまだ見つかっていない人にとって、受験勉強は頑張り甲斐がある物なんじゃないかなと思います。大学受験を頑張ることで、将来の選択肢が増えるからです。

レベルの高い大学には、当然レベルの高い人たちが集まります。すると、今までの自分にはなかった世界をたくさん見ることができ、やりたいことが見つかる可能性が高まります、また、やりたいことが見つかった時に、いいスタートダッシュを切ることができるようにもなるのです。

私も、高校生の時はまだやりたいことが見つかっていませんでした。というか、やりたいことが見つかっている人の方が珍しいんじゃないでしょうか。だから私も、受験勉強を頑張ったんです。今では「公認会計士になりたい!」と思って勉強に励んでいますが、これも東大で周りに目指している人が大勢いたから自分も...という部分が大きいんですよね。受験勉強を頑張ったからこそ見つかったやりたいことなんじゃないかなと思っています。

この記事の著者

profile-img
フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!