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【共テ後】志望校どうする? part2


その他
2024年1月16日

志望校どうする?

どうも、フジです。
今回の記事は、前回に続くpart2になっているので、先に前回のpart1をお読みいただくと良いかもしれません。

さて、共通テストで目標としていた点数を大幅に下回ってしまった場合、ほとんどの人が志望校を検討し直すのではと思いますが、その際、自分の共通テストの点数で合格が十分に狙えるような大学に志望校を変える(下げる?)べきかで悩む人は多くいるはずです。

では、今回は、そんな人たちの中でも、「より偏差値の高い大学を目指している人」へ向けたアドバイスをしていこうかなと思います。

志望校を下げるのは得策じゃないかも

「より偏差値の高い大学に合格したい」と思って、自分の実力からして若干格上の大学、あるいは、受かるか受からないかの瀬戸際くらいの大学を第一志望としていた受験生へ。

共通テストで目標点に到達しなかったからと、志望校をワンランク下げるのは、個人的にはおすすめできません。(※共テがこの点数じゃあ箸にも棒にもかからない…どう足掻いても厳しい…というレベルで滑っちゃったなら話は別ですが…)

確かに、険しい道のりにはなってしまったのかもしれませんが、とはいえ合格可能性が絶たれたわけではありません。志望校は変更せず、二次試験での逆転を目指して、ここからさらに努力のギアを上げるのがいいんじゃないかなと思います。

かえって合格が遠のく可能性も

志望校のランクを下げれば合格できる可能性が単純にアップするのかと言われると、そんなこともない…というのが、志望校を変えないほうがいいんじゃないかなと思う理由ですね。「この大学なら、まあなんとか合格できるかな」と、志望校のランクを下げてしまうと、逆に、合格できなくなってしまう可能性があるんです。

理屈は単純。
気の緩みによる勉強強度の低下です。

志望校を「まあ合格できるかな」くらいのレベルまで下げてしまうと、やはり気持ちに余裕が生まれます。すると、それによって、無意識のうちに勉強強度が低下してしまうことが危惧されます。共通テスト後から二次試験までの1ヶ月は、本来誰もが死に物狂いに勉強する期間です。志望校を下げて、ホッと一息ついていたら、その大学を第一志望にして頑張ってきた受験生らにあっという間に追い抜かされてしまうでしょう。

もしかすると、入試当日も、無意識に、その大学をナメてかかってしまうかもしれません。チャレンジャー精神を失った受験生は、はっきり言って弱いです。土壇場での下剋上に遭って不合格…なんてことになりそうな匂いがプンプンします。

ということで、個人的には、共通テストで多少思い通りにいかなかったとしても、志望校は変更せず、自分こそが二次試験での大逆転を成すんだと、ここからさらに努力のギアを上げるのがいいんじゃないかなと思います。

私なら、滑り止めの私立や国立後期で万が一のリスクヘッジはしながらも、今まで通りの志望校を目指して頑張り続けますね。

あなたはどうしますか?

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!