浪人生にありがちな燃え尽き症候群とは?
こんにちは北の大学生です!
今回は浪人生にありがちな燃え尽き症候群について書いていこうと思います。浪人生の方はぜひ読んで、気を引き締めていただければ良いなと思います。(現役生も要注意!)
燃え尽き症候群とは?
燃え尽き症候群とは、「それまでの意欲や熱意がまるで燃え尽きたように消失してしまう状態のこと」です。
浪人生の場合、志望校に合格するためにひたすら勉強だけをしてきたことでしょう。そしてもし合格した場合、1浪なら1年多く勉強した分、達成感も物凄いことでしょう。
ですがいざ合格して大学に通うとなると、それまでの勉強意欲が燃え尽きたように消失してしまうことがあります。これが浪人生の場合の燃え尽き症候群です。
浪人生が燃え尽き症候群になると
浪人生が燃え尽き症候群になると、大学の勉強がかなり疎かになってしまいます。
私もそうでしたが、実際に大学に入学してから少し怠惰になっている浪人生は何人もいました。その結果落単したり、単位が取れたとしてもGPA(大学の成績ポイントのようなもの)が低いことが多かったです。
私の場合は、「そんなに勉強しなくても単位くらい取れるでしょ」とか「ずっと受験勉強頑張ってきたし少しくらい勉強の手抜いていいか」というような考えが頭の中にあり、その結果1年前期は6単位落とし、GPAも3以下でした。
だいたい1年前期でやらかして、それ以降は心を入れ替えて勉強を頑張る人が多いのですが、そうでない場合は、成績も悪いままで、留年してしまう人もちらほらいます。
でも、大学に入ってから何をするかが大事なはずです。
せっかく浪人してまで自分の学びたい大学に入ったのに、大学で勉強しなくなってしまうのは非常にもったいないです。
燃え尽き症候群にならないためには
燃え尽き症候群にならないためには、以下の3つの対策があると考えています。
・大学での目標を新たに作り、それに向かって努力する
・勉強習慣を崩さないようにする
・勉強意識の高い友達を作る
まずは大学での目標を新たに作ることです。目標がないと、勉強のやる気も出ません。
「行きたい研究室に行くために良いGPAを取る」や「就活のためにTOEICで高得点を取る」など、なんでもいいので目標を設定してみましょう。
ちなみに私自身は研究室配属に備えて、良い成績を取るために勉強を頑張っています。
受験生のうちに、仮でもいいので大学に入ってからの目標も持っておくと、燃え尽き症候群になりにくいのではないかと思います。
次に、勉強習慣を崩さないようにすることです。
私的には燃え尽き症候群になる原因は、志望していた大学に入った達成感と、長い受験勉強から解放された解放感によるものだと考えています。
もちろん受験勉強が終わったのであれば目一杯休むことも大切です。しかしその休みが長すぎると、今度は勉強をしないことが習慣になってしまいます。
そうならないために、せめて大学の授業が始まってからはコツコツ勉強しましょう。大学の授業が始まるまでは好きなだけだらけても大丈夫です。
最後に、勉強意識の高い友達を作ることです。
何回か他の記事でも書きましたが、私にはGPA4.0以上を取っている意識の高い友達がいて、その彼に触発されて勉強を頑張っていることがよくあります。
自分で勉強のやる気を出せないなら、勉強意識の高い友達を作ってその友達に引っ張られましょう。逆に勉強意識の低い友達がいると、自分もそれにつられて勉強しなくなってしまうので注意です。
今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏