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理系志望が浪人の際に気を付けるべきこと


その他
2025年5月24日
北の大学生
北の大学生

こんにちは北の大学生です!

今回は理系志望が浪人の際に気を付けるべきことについて書いていこうと思います。理系の浪人生の方は、ぜひ1つの参考にしてください。

春~夏の模試で油断しない

これはもう定番ですね。過去の記事でも何回か書きましたし、有名な話です。

そろそろマーク模試や記述模試の結果がで始める頃だと思いますが、浪人生は春~夏の模試では、良い判定が出やすいです。現役時は30点差で北大に落ちた私でも、浪人時の4月(5月?)の共テ模試ではA判定が出ました。

良い判定が出やすい理由は、現役生がまだ単元学習を終えていなかったり、勉強量を増やしていなかったりするからです。従って、必然的に浪人生にとって有利になるのです。

春~夏の模試で良い判定が出て油断していると、秋ごろにどんどん現役生や他の浪人生に抜かされていくことになりますので、絶対に油断しないでください。

数学の記述力をつける

2つ目に、数学の記述力をつけるという点です。これは正直一番大事だと思っています。

現在浪人生の方も、現役時は2次試験の数学で解けない問題が多かった、または記述ミスで減点されたという方は少なくないのではないでしょうか。

2次試験の数学は、問題が解けただけでは満点がもらえない場合があります。逆に、最後まで解けていなくても、途中の計算過程や考え方で答案を評価してくれる場合もあります。部分点というやつです。

現役生と浪人生の1番大きな差は記述力だと思います。
良い記述の仕方が分からない方は、予備校の先生に遠慮なく聞いてみてください。聞ける人がいない場合は、オンライン添削なども探してみると良いと思います。

また、テスト本番だけ意識するのではなく、普段から丁寧に記述するようにして慣れておきましょう。また、志望校で記述問題が無くても、記述を丁寧に行うくせをつけることで、数学の理解が格段に高まります。

文系科目も伸ばす

最後に、文系科目をしっかり伸ばしておくという点です。

国立大の理系学部の場合、共テで文系科目の配点が高い大学は結構多いです。北大も国語と社会の配点が大きいので、私自身も少し苦労しました。

配点が大きいということは、他の科目で高得点を取っても文系科目でミスってしまうと全て崩れてしまう恐れがあるということです。
理系の皆さんの中には、文系科目が苦手な人もいると思うので注意が必要です。

志望校の配点を必ず確認して、最低でも足を引っ張らないくらいには文系科目を伸ばしておいた方が良いです。

私の場合は北大の総合理系に合格しましたが、共テ本番の国語は138/200点、倫政は69/100点でした。(河合のリサーチでの倫政の偏差値は48.5でした。(笑))
他の科目はだいたい8~8.5割くらい取れていたので、他の科目で8~9割取れるなら、文系科目は7割くらいで北大レベルの大学は受かると思います(医学部を除く)。

ただ、国語で8割くらい取っていた友人はだいぶ楽そうに北大に受かっていたので、やはり時間をかけずに伸ばせるなら伸ばした方が超お得です。


今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!