理系北大生が共テ試作問題数ⅠAを解いてみた結果
こんにちは北の大学生です!
今回は現役北大理系(工学部3年)の私が、共通テスト試作問題の数ⅡBCを解いてみた感想を書いていこうと思います。受験から3年経っていますが、果たして何点取れたのでしょうか。
点数と感想
点数は以下のようになりました。
第1問:19/30点
第2問:23/30点
第3問:10/20点
第4問:16/20点
合計:68/100点
かなり不甲斐ない結果になってしまいました…
原因と言い訳をいくつか言わせてください。
まず第1問ですが、後半の問題は飛ばして後から解こうと思っていたら、他の問題を解いているうちにそれをすっかり忘れてしまい、第1問は完答したと思い込んで、後半の問題が手つかずになってしまいました。
また、第3問の図形は私の苦手な分野だったので、高得点を取ることが出来ませんでした。
言い訳ですが、受験生時の共通テストでは毎回整数と確率を選択していたので、図形はあまり勉強していませんでした...。なので発想の仕方や公式などもしっかり忘れてしまっていたので、解くことが出来ませんでした。
試作問題を解いて初めて気づいたのですが、新課程では整数は範囲外なんですね。整数はある程度パターンが決まっているので高得点が取りやすかったのですが、図形は発想が出てこないと難しい問題もあったりするので、大変ですね。
言い訳はここまでで、残りの問題は普通に分からなかったです。データの分析の最後の方の問題は完全に合ってると思っていたし、確率の最後の問題は解き方が分かりませんでした。
私的には、試作問題の数1Aは高得点を取るのが少し難しいと感じました。
対策
68点の分際で書くのもあれですが、私なりの対策を書いていきますので、良ければ1つの参考にしてください。受験期は9割とか取れてたんですけどね。(泣)
本番はもちろん試作問題から傾向や難易度が変わる可能性がありますが、一応試作問題を解いてみて、これなら高得点が取れそうだなと感じた対策を書いていこうと思います。
まず68点の私から言えることは、とにかく基礎はしっかり身につけておいた方が良いということです。また、一度身につけた分野でも、復習はしっかりした方が良いということも言っておきます。
復習をしないと私のように知識が抜け落ちてしまい、高得点を取ることが出来なくなってしまいます。忘却曲線の話も知っている方は多いと思いますが、こまめに復習しないと学んだ内容はすぐに忘れてしまうので、復習はしっかり行うようにしましょう。
私的にここは確保するべきと思った部分は、第1・2問の序盤の計算問題、データの分析、確率です。
まず序盤の計算問題は発想がほとんど必要ない問題ばかりだと思うので、ここは必ず確保しましょう。
次にデータの分析ですが、ある程度知識が身についていると、読めば解ける問題が多いと思います。四分位範囲、標準偏差、分散などはしっかり定義や計算方法を頭に入れておきましょう。
確率は難しい問題が出ることもありますが、誘導に乗ればある程度は解けると思うのでここでも点数を確保したいです。
これらの分野である程度点数を確保して、余った時間で難しい問題を解いていけばそれなりに点数は安定すると思います。
あくまで私の一意見ですので、残りの期間の勉強の1つの参考にしてください。
今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏