【高1高2】落書き勉強法
落書き勉強法
どうも、フジです。
受験勉強には、2つのフェーズが存在します。
1つ目は「理解」のフェーズ。
どの教科においても、きちんと内容を理解することが必要になってきます。当たり前ですが。
そして2つ目が「暗記」のフェーズ。
最終的には与えられた問題を解くことを求められているので、理解した内容を自在に使いこなすことができなければなりません。したがって、理解した内容を暗記することも必要なのです。これも当たり前なんですが。
高校1年生や2年生に多いのが、理解だけで満足してしまっているパターン。理解することと暗記することは全くの別物と考えて、その点には気をつけて勉強に取り組んで欲しいところです。
さて、これを踏まえて、今回紹介したいのが、「理解」と「暗記の1/2」をまとめて行うことのできる勉強法です。※多少の暗記作業は別途必要になってきます、これはどうしようもないかと。
落書きをしよう
さて、今回紹介する勉強法ですが、これは基本的にどの教科でも使うことができます。個人的には、数学や理社あたりで活躍してくれるんじゃないかなと思いますが…。
その勉強法というのが「落書き」です。
まあ、タイトルの通りですね。
この勉強法は、基本的には「まとめる」勉強法と同じようなものになっています。最近各所で「自分でまとめることが大切だよ」ということが言われているような気がしていますが、私もそれはその通りだと思うのです。しかし、単に「まとめろ」と言われるのでは、その本質を捉え損ねてしまう人が多くいるのではないかと思い、今回「落書き」を提案している次第です。
「まとめる」ことが大切なのは、それをすることによって、自分が理解しやすい形に情報を整理してあげることができるからです。
ぶっちゃけ、情報の整理さえできていれば、その他の部分はどうあっても構わないわけです。しかし、単に「まとめろ」と言われてしまうと、レイアウトを気にしてしまう等、その他の部分に意識を割くことになりかねません。美しいノートを作り上げることが目的になってしまう人も、もしかしたらいるかもしれません。
だからこそ今回は、情報の整理にだけフォーカスした「落書き」を推しているわけです。
イラストや矢印を使おう
まとめる際のポイントは、簡単なイラストや矢印を駆使して図的にまとめるということ。
レイアウトを気にする必要はありません。雑なイラストで問題ありません。とにかく、情報を自分なりに整理し直して、それを紙に書き出し、視覚的に捉えることができる状態を作り上げることが重要です。
これがどのような理屈で勉強効率を高めてくれるのかは、私には説明できませんが、やってみたらわかります。まずは実践してみてください。これをやると、深い理解を得られることはもちろんなのですが、なんと、めちゃくちゃ頭に入るんです。最初に述べた通り「理解」と「暗記の1/2」をまとめて行うことができちゃうんですよ。
是非、実践あれ。