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【物理】偏差値別おすすめの参考書


物理
2023年10月17日

こんにちは北の大学生です!

今回は物理の偏差値別おすすめの参考書を紹介していこうと思います。
私の使った参考書や経験をもとに書いていきますので、私の主観であることに注意してください。(客観的なルートなどは、武田塾さんなどの動画を参考にしてみてください)

ちなみに受験生時の物理の最高偏差値は72.4(北大本番レベル模試)でした。

~偏差値50

・物理のエッセンス
・漆原の物理・物理基礎が面白いほどわかる本

偏差値が50無い人は、公式や基礎が分かっていなかったり、そもそも公式の意味が分かっていないレベルの人が多いと思います。

なので、まず物理のエッセンスや漆原の物理のような基礎をしっかり固められる参考書がおすすめです。

まだ良問の風などの問題集に手を出す必要は全くないです。
物理のエッセンスの問題を解けるようになってください。

共通テストの物理でも、何問かは基本的な問題が出ますよね。力学だと位置エネルギーと運動エネルギーの関係とか。(答えが√2ghになりがちなやつ)
そのような問題をしっかり解ければ大丈夫です。

~偏差値60

・物理のエッセンス
・漆原の物理・物理基礎が面白いほどわかる本
・良問の風

ここで良問の風が出てきましたが、良問の風は一言で言うと「ちょうどいい問題が多い」です。
言い方を変えれば、「この問題集が完璧に出来るなら入試物理もある程度対応できるだろう」というレベルです。

基礎的な問題から応用問題までかなり網羅されているので、かなりおすすめです。
なので偏差値60に留まらず、70を目指すうえでもやった方が良い参考書だと思います。

偏差値60を目指すうえでは基礎的な問題も落としてはいけないので、先ほど紹介したエッセンスや漆原も大事です。

私も良問の風は3周か4周くらいやりこんで、それで基本的な力はつけることが出来たと思います。

~偏差値70

・漆原の物理・物理基礎が面白いほどわかる本
・良問の風
・名問の森

全ての偏差値帯で「漆原の物理・物理基礎が面白いほどわかる本」が出てきていますが、個人的にこの参考書は激推しで、少し難しい問題にぶち当たってもこの参考書を見直せばどこかに解決法が載っていることが多いです。

また、名問の森も出てきましたが、この問題集はかなり難しいです。
なのでまだ物理にあまり自信がない人は、早く手を出して文字通り森に迷い込まないように。(笑)

名問の森は、赤い星の問題と黒い星の問題でレベルが分けられているのですが、私はほとんど赤い星の問題しか解いていませんでした。
それでも偏差値70に乗せることができたので、黒い星の問題を解く必要はあまりないかもしれません。

ただ、東大京大医学部を目指す人なら、黒い星の問題も解いた方が良いと思います。


今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!