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推し活で日本が潤う⁈ 推し活が与える日本、世界の経済効果


その他
2025年3月28日

こんにちは、Harunaです!
今回は「推し活で日本が潤う⁈ 推し活が与える日本、世界の経済効果」というタイトルでお届けします。

突然ですが、皆さんに“推し”という存在はいますか?

私は、小学生〜中学生の時にTWICEやBTSなどのKPOPアイドルにハマって、グッズを買い集めていました。
その頃はコロナ禍だったこともあり、ライブには行けなかったのですが、高校生に入り、昨年初めてKPOPアイドルのライブへ行ってきたのです。

このように、好きなアイドルやK-POPアーティスト、アニメキャラを応援することが日常の楽しみになっている人も多いのではないでしょうか!

実は、この「推し活」は個人の趣味を超えて、日本経済、世界経済にも大きな影響を与えているんです。
そこで今回は、推し活がもたらす経済効果について一緒に見ていきましょう!

推し活の経済効果はどのくらい?

K-POPを例にして見てみよう!

まずは、ここ数年で急速に拡大し、世界を席巻しているK-POPブームに注目してみましょう。

K-POPでは、例えば、ライブのチケット代・CDやDVDの購入、公式グッズの収集、さらには推しの誕生日を祝うためのイベントやカフェ巡りなど推し活には多くのお金が使われます。

また、最近ではオンラインコンテンツの充実によって、デジタル写真集や限定配信ライブなど、新しい形の消費も広がっています。

世界中にK-POPファンがいる今、こうした消費活動が日本のエンタメ業界はもちろん、世界のエンタメ業界や経済全体を支えているのです。

K-POPの影響力

K-POPの人気は年々拡大しており、BTSやBLACKPINK、SEVENTEENなどのアーティストが世界的に活躍しています。

日本でもK-POPファンは多く、アルバムやグッズの売上だけでなく、韓国への「聖地巡礼」を目的に旅行をする人も増えています。

BTSが所属するHYBE(旧BigHit)は、日本市場の売上が全体の30%以上を占めるほど、日本のファンの影響力が大きいのです。

また、K-POPのビジネスモデルはデジタルリアルの両方を活用しており、オンラインコンサートやメンバー個別のフォトカード販売、ファンクラブ特典など多様な収益源があります。

そして、K-POPアイドルの影響で韓国語を学ぶ日本の若者も増えていて、語学教育市場にも影響を与えています。

ちなみに、HarunaもK-POPアイドルの影響から、韓国語を中学1年生の時に学び始め、今では読み書きや聞き取りができるようになり、簡単な日常会話を韓国語でできるレベルになりました。

日本のアイドル市場

その一方で、日本のアイドル業界も推し活経済の中心の1つです。

AKB48や坂道グループ(乃木坂46・櫻坂46・日向坂46)、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)、最近ではPRODUCE 101 JAPAN出身のJO1やINIなど、さまざまなグループが活動しています。

日本のアイドルビジネスは「会いに行けるアイドル」というコンセプトが特徴で、握手会やオンラインお話会、ファンクラブイベントなどファンとの直接的な交流が重視されてます。

特に「推しメンバー」のためにCDを何枚も購入するファンも多くいて、これがアイドルビジネスの大きな収益源となっているのです。

また、ライブやイベントの開催が盛んに行われており、地方ツアーやドーム公演などの経済効果も大きく、関連グッズの売上も含めるとアイドル市場全体の規模は数千億円規模に達すると言われています。

アニメ市場も「推し活」で成長

日本のアニメ文化も推し活経済の大切な要素の1つです。

例えば、映画『鬼滅の刃 無限列車編』は、日本国内だけで400億円以上の興行収入を記録し、関連グッズやカフェ、コラボイベントなども大ヒットしました。

また、『呪術廻戦』や『SPY×FAMILY』などの作品も世界中で人気を集めており、アニメ市場は拡大を続けています。

アニメの人気キャラクターを「推し」として応援するファンも多く、フィギュアやアクリルスタンド、コスプレ衣装、コラボカフェの商品など様々な消費が生まれています。

特に、期間限定のイベントやグッズは「今しか手に入らない」という“希少性”があるため、多くのファンが積極的に購入しているのです。

さらに、最近ではVTuber(バーチャルYouTuber)も推し活の対象として人気が高まっており、ホロライブやにじさんじなどのVTuberグループは、スーパーチャット(投げ銭)や限定グッズ販売、メンバーシップ制度など多様なビジネスモデルを展開していて、新しい推し活の形として注目されています。

「推し活」はなぜここまで広がったのか?

推し活文化が広がった背景には、SNSの発展が大きく関係しています。

近年では、X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどで「推し」の情報を共有したり、ファン同士で交流したりすることで、推し活の楽しみがさらに広がり、推しの誕生日を祝う「生誕祭」や推しのライブ参戦レポートなどSNS上には多くの推し活投稿があふれています。

また、「推し活」は単なる趣味ではなく、日常のモチベーションにもなっているようで、推しの活躍を見て「自分も頑張ろう」と思う人も多く、勉強や仕事の活力になっているのです。

特に、コロナ禍以降、オンラインイベントやデジタルコンテンツが充実して、世界中どこにいても推し活ができるようになりました。

リアルイベントが少なかった時期には、オンラインお話会やVRライブなどの新しい形の推し活も登場して、これらの市場が拡大しました。

最後に・まとめ

今回は「推し活で日本が潤う⁈ 推し活が与える日本、世界の経済効果」というタイトルでお届けしました。

推し活が日本の経済、そして世界の経済を支えていることは間違いありません!

アイドル、K-POP、アニメ、VTuber、舞台俳優など推し活の幅はますます広がっていて、これからも新しい「推し活」の形が生まれ、エンタメ市場の成長を後押ししていくと言われています。

推し活の楽しみ方は人それぞれなので、好きなものを全力で応援しながら、推し活を楽しんでいきましょう!

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!

この記事の著者

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Haruna

N高2年生 中学校で不登校を経験して、N高に入学。 自分の体験記から学習方法、マインドやメンタルなど広い分野で記事を書いていきます!